モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

サハ78(2)

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 諸般の事情でほとんど工作が進みません。昨日とかわり映えしない写真ですが、ヘッダーをつけました。シルは少し長めにつけてドアのところでやすり掛けできますが、ヘッダーはドア上部の曲線部分にかかるため、ピッタリの長さにしてからハンダ付けしました。この手の電車は1日から2日で作り上げるくらいの勢いが必要かもしれません。

サハ78(1)

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 仕掛品撲滅運動中ですが、サハ78に手を付けました。電車は編成ものなので、南武線のクモハ73+サハ78+モハ72+クハ79もしくはクハ16を作りかけていて、クモハ73とモハ72が未塗装完成まで来ているので、どうしても残り2両が気になるわけです。

 妻をつけ、次にシルをつけました。シルは窓からハンダを流したところ、表面にはあまりハンダが出ないですみました。

ワキ1

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 アダチのワキ1000の一番古いタイプのベンチレーターの数を3つに減らし、ワキ1としました。実物は電池ボックスがなかったようですが、製作時には気が付かず、取り付けたままです。

 ワキ1は山陰線で荷物車かわりに利用されていたそうです。C57 牽引の旅客列車に含まれている姿を子供のころ鉄道雑誌で見ました。それが、妙に印象に残って製作した次第です。

旧ED51 (ED1724、26)

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 旧ED51のエッチング板ですが、妻をつけました。デッカーを特徴づけるベンチレーターは、大昔のピノチオの部品をハンダづけしたものです。アダチのプレスの部品が一番いいと思うのですが、貧乏性なもので、せっかく持っている部品を活用したかったのです。取り付けてみると、それほどおかしくはないようです。

 車体幅は安達のED17よりちょっと狭いのですが、スタイルブックの図面には一致します。

身延線のED177

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 身延線にはED177号機が残っていました。TMSのスタイルブックでその存在を知っていたのですが、まさかこの変形機がこの時まで残っているとはしらず、やってきたときには本当に感激しました。 

身延線のED1719

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 身延線からED17 が引退する直前に撮影することができました。19号機は、元ED52です。中央線の里線、山線の両方で活躍した後、身延線に来ました。ファンとしては、隙間風を防ぐためにキャブのドアが埋められてしまったのが残念です。 

 

ED17 仕掛品

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 電気機関車の仕掛品はエッチング板です。ED17は中央線に縁が深いし、実物を自分の目でみることができたので、非常に愛着のある機関車です。

 左からED1727(旧ED13模型社エッチング板)、ED17(ED52アダチの古いキット)、ED1726(旧ED51模型社エッチング板)、ED172(4段ベンチレーターの変形機、模型社のエッチング板)、ED177(省型ベンチレーターの変形機、模型社のエッチング板)。このほかにアダチの新しいキットも在庫。

 ともかくやるしかありません。