モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

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 アングルの組み合わせで作成した車体側ボルスターの奥に0.7㎜板を台形に切り出したものを張り付けました。このあたり、実物の構造がよくわかりません。

 避雷器は探しに行く間もなくN村さんに送っていただき、さっそく取り付け。ついでにパンタもつけてみました。

 下回りは、ようやく電装の準備ができたので、モーターとMPギアの間はシリコンチューブで結びます。モーターの位置は1.5㎜底上げする必要があり、モーターブラケットの下に1.5㎜板を半田付けしました。

 こうなると、試運転をしたくなります。さすがMPギアは快調です。あとはウエイトの

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取り付け、カプラー開放てこ、ブレーキホースといったところでしょうか。先が見えてきました。

 

 

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 車体側のボルスターは、TMSの西村氏の記事のとおり、アングルを組み合わせて作ります。記事では液状ハンダとバーナーで組み立てられていますが、今回は通常の半田付けで対応しました。同氏には今回の製作にあたり、いろいろご支援をいただいており、感謝しております。

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 いつ購入したか全く覚えていない珊瑚製の汽笛があります。割ピンにハンダづけし、車体には0.7㎜の穴をあけて差し込み増す。これは、塗装後に接着するのがいいですね。

 挽物のパーツは肌がきれいで好ましいのですが、最近はこうしたパーツが減ってます。自分で作るのは難しそうなので、残念です。

 避雷器は、角型の在庫があると思っていたら、山陽の356号で使い切ってしまったようです。探しに行かなければ。

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 ジスコン棒のジスコンというのは、多分Disconnectのことでしょう。子供のころ西国立のホームから立川機関区を眺めていたら、機関区員がED16のパンタをジスコン棒で下げるのを見た覚えがあります。

 機関車の片側にだけあるものです。本機では、0.8㎜のパイプにしました。あらかじめ0.5㎜の穴を3か所あけ、そこからハンダを流して固定。その上で、穴をあけなおし、0.3㎜線で支えを作りました。

 ついでに、ボルスターの位置にある、小さな油壷のようなもの(一体何なんでしょう)を0.8㎜角線を長さ1.8㎜に切って半田付けしました。

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 端梁を取り付けて組み立てました。カプラーはKD8を利用するつもりで、取付位置を線路上11.1mmとした、はずでした。しかし、KD8をつけると位置が低すぎます。しかたなく、手持ちのKD37をとりつけてしのぐことにしました。

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 台車の両端の端梁ですが、まず、台車側に0.5㎜板をBenderで直角に曲げた板を半田付けします。車体内側は、端梁の外側からネジ止めすることを前提にしました。

 前部はアダチのED17に倣って、台車の下側からネジ止めすることを前提に台車側に取り付け座をつけます。端梁は、0.5㎜板の張り合わせで、内側は直角に曲げて、止めビスを受けるようにします。

 この部分の工作は、内側の板を少し大きめにして加工し、最後に切り取るようにしました。

 後日行う、解放てこ等の取り付け工事で緩まないよう、張り合わせた後で、0.5㎜線でピンを打っておきます。