少し片づけをしていたら、クモハ14が気がかりになりました。これは、クハ47原形と前面を交換すれば、モハ32になります。その計画を忘れないうちに進めようと、車体だけ組みました。Mr.NeedleにPS2をいただいたので、モハ32としてデビューさせることができ、これにより両端モハ32の編成を組むことができます。
先に完成した奇数向きはベンチレーター3列としましたので、今回は1列にするつもりです。
台枠横は0.4㎜板を裏打ちして床板に直角に半田付け。その後1㎜板でカプラー台座を設置。貨物室ステップは1㎜の帯板を曲げて台枠横に半田付けしてから薄くやすりました。車掌室ステップ下段は0.3㎜板から一体で切り出して折り曲げ。上半分も同様に作って重ねました。台枠横への半田付け後、0.5㎜のピンをうってリベット状に見せるとともに補強。足を乗せる部分は、0.3㎜板を重ねて厚みを出しました。また、足の裏側には0.2㎜洋白板の帯を裏打ちして強度を出しています。
ステップは最初から洋白板で作った方がよかったと思います。
ブレーキシリンダーは製品のものを流用しました。
これにて未塗装完成。試運転の運びとなりました。当鉄道でDCC運転をするときの専用車掌車にしようと思います。テールライトをダミーにするか、ボタン電池方式にするか思案中。
文京区の施設で会合がありました。初めての場所でしたが、なんと東京メトロの小石川検車区がよく見えるところでした。2000系がだんだん増えています。
ED17 27は、走らせると電流計が時々下に振れ、集電不良が懸念されていました。絶縁側にシューをつけようかと思ったのですが、その前に、各軸の着地状況をみるとわずかに問題があることが判明。固定4軸の台車に少しゆがみがあるわけです。そこで、台車を少しネジって定盤上で4軸がちゃんと着地するように調整したところ、集電シューをつけなくても電流計の振れが止まり、スムーズな走行が実現しました。
昨年作ったスロハ32を持ち出し、61系客車の間にはさみ、仙山線風の5両編成客車列車をしたててみました。