モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

モハ32 偶数向き (1)

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モハ32

 少し片づけをしていたら、クモハ14が気がかりになりました。これは、クハ47原形と前面を交換すれば、モハ32になります。その計画を忘れないうちに進めようと、車体だけ組みました。Mr.NeedleにPS2をいただいたので、モハ32としてデビューさせることができ、これにより両端モハ32の編成を組むことができます。

 先に完成した奇数向きはベンチレーター3列としましたので、今回は1列にするつもりです。

 スワップ相手のクハ47は、身延線風にする予定です。

ワフ (5)

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試運転

 台枠横は0.4㎜板を裏打ちして床板に直角に半田付け。その後1㎜板でカプラー台座を設置。貨物室ステップは1㎜の帯板を曲げて台枠横に半田付けしてから薄くやすりました。車掌室ステップ下段は0.3㎜板から一体で切り出して折り曲げ。上半分も同様に作って重ねました。台枠横への半田付け後、0.5㎜のピンをうってリベット状に見せるとともに補強。足を乗せる部分は、0.3㎜板を重ねて厚みを出しました。また、足の裏側には0.2㎜洋白板の帯を裏打ちして強度を出しています。 

 ステップは最初から洋白板で作った方がよかったと思います。

 ブレーキシリンダーは製品のものを流用しました。

 これにて未塗装完成。試運転の運びとなりました。当鉄道でDCC運転をするときの専用車掌車にしようと思います。テールライトをダミーにするか、ボタン電池方式にするか思案中。

ツ1000

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ツ1000

 平野氏の貨車の記事は本当に貴重です。このツ1000も1968年の記事をもとに作ったものです。内張を自家製エッチングで抜くのに随分時間がかかった記憶があります。軸受けは珊瑚で車輪も珊瑚の松葉スポーク。松葉スポークなどというものはもう市場に出てくることはないのでしょうねぇ。

 

ED17 27の牽引する仙山線風列車

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仙山線風列車

 ED17 27は、走らせると電流計が時々下に振れ、集電不良が懸念されていました。絶縁側にシューをつけようかと思ったのですが、その前に、各軸の着地状況をみるとわずかに問題があることが判明。固定4軸の台車に少しゆがみがあるわけです。そこで、台車を少しネジって定盤上で4軸がちゃんと着地するように調整したところ、集電シューをつけなくても電流計の振れが止まり、スムーズな走行が実現しました。

 昨年作ったスロハ32を持ち出し、61系客車の間にはさみ、仙山線風の5両編成客車列車をしたててみました。

 

ワフ (4)

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台枠横

 台枠横については、0.3mm板に軸受けを止めるリベットを打ちました。あまり見えないところなので、なくてもいいのでしょうが、とりあえず。0.5mm板の裏打ちをしてゆ床板につけようと思います。写真は仮置き。