モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

客車

スニ30 (2)

ある会合(某氏曰く初釜)に出席してきましたが、中央線の準急上高地のビデオを撮りたいね、という話になりました。 昔の中央線の準急ということですと、荷物車にスニ30が欠かせません。そろそろ罪庫を解消しろというお告げかも。 ちなみに、1966年の準急上…

オハ60

オハ60は鋼体化初期の車で、種車のナハ22000の窓配置の雰囲気を残しています。実車をみたことはありませんが、配置表を見ると、昭和30年代の中央線には組み込まれていたようです。小海線の混合列車の写真もありました。 模型は比較的近年にFujiのキットを組…

オハフ61

鋼体化61系客車は昭和30年代の中央線の主力だったようです。したがって当鉄道にオハ61系の客車列車は欠かせません。 オハフ61は学生時代にピノチオのキットを組み立てたものがあります。床板のアルミ板への変更、床下器具のプラ化などの軽量化工事と室内灯設…

ホニ5816

先日珊瑚の古い上等中等ボギー客車を仕入れることができました。購入の動機は、改造でこのホニ5816が作れるのでは、と思ったことです。戦前の客車列車の荷物車として活用し、ナハ22000などに連結すると楽しいかなと思った次第。 同じことはすでに半田鉄道局…

トビーの2軸中等車 (3)

未塗装完成を宣言してから約3か月ぶりに塗装し、トビーの2軸客車が完成しました。これで、一昨年作った珊瑚の2軸客車等9両と合わせて2軸車の10両編成ができます。 9046牽引で試運転。室内を作った方がいいのですが、他の仕掛品を仕上げてからにします。

九州鉄道ホハニ

珊瑚の九州鉄道の客車は重量級ということで有名ですが、手掛けてみたいキットです。ただし、この外側荷物ドアのホハニはどうも好きになれません。ホハの改造?のホハユにしたいけど、大きな穴あきの側板を利用するのは難しそう。 自分でエッチング板を発注し…

トビーの2軸中等車 (2)

一気に組み上げてしまいました。気が変わって、格下げ3等車ではなく2等車として塗装しようかと思います。確かこのタイプが昭和の御代まで残り、四国で保存されていたと思います。

トビーの2軸中等車 (1)

トビーの2軸車のうち中等車は2両あるので、1両はそのまま組み立てて既存の珊瑚の2軸車の編成に組み込んだらどうかと考え、組み立て始めました(珊瑚の時と同じく、格下げで3等車とする予定)。珊瑚の2軸車に比べると単純な構造ですが、板厚がしっかりしてい…

2軸客車群

昨年、罪庫というべき珊瑚の2軸客車8両を組んで、一応2軸客車編成らしいものができました。一方、今年のKKC総会で運転会をするということなので、同じく罪庫のToby製キットを組んで編成を増強するのもいいかもしれません。 最近は素晴らしいペーパーキットが…

オイ27800

古い雑誌を整理していて気になったのがこのオイ27800。3軸ボギー台車をはく20m級の木造車です。汽船で来日する観光客向けの車両だったということで豪華です。 地味な車両ばかりで華のない当鉄道にもこの手の車両が1両くらいあってもいいかもしれません。

仙山線風の客車列車

youtu.be オハユニ61ができたので旧ED13の牽引する仙山線風の列車で遊ぶことができるようになりました。

オハユニ61 (16)

ようやく完成。いかにも昭和の16番模型という感じがします。C56に1両だけ引かれた木次線、C12に1両だけ引かれた大糸線、スロハ32を含む4両を引き連れED17やED14に引かれた仙山線などの雰囲気が楽しめそうで、まあまあ満足。

オハユニ61 (15)

ようやく塗装しました。あとは嫌いなレタリング、窓セル、椅子など。標識板には今はなきFloquilの赤をさしました。

オハユニ61 (14)

後部のテールライトは部品を切らしていたので、購入しました。ところが、品番は同じなのですが、以前購入したものには反射板がついていましたが、今回のものにはついていません。仕方がないので、削り出し。 反射板は確か昭和42年頃(1967年)に廃止されたと…

オハユニ61 (13)

上下の結合は、原設計を尊重?し、中央1か所としました。

オハユニ61 (12)

カプラーを取り付けてほぼ未塗装完成になったところです。床下機器はエンドウのプラ製品をネジ止めしました。この段階で147gです。故T木さんは確かペーパールーフで100gを目指されていました。

オハユニ61 (11)

床板に端梁とステップを瞬間接着剤で取り付けました。カプラー取り付けはエンドウ方式にしようと考えています。

オハユニ61 (10)

手すり、票差しを取り付け、上回りはこのあたりでおしまいにしようと思います。

オハユニ61 (9)

後部の妻にも雨樋を取り付けました。

オハユニ61 (8)

端面の雨樋は0.5㎜厚の板から切り出した折曲がり部と1㎜幅の帯板で作りましたが、なかなか実物の感じが出せません。

オハユニ61 (7)

0.7㎜厚のアルミ板を切り出して床板とし、KSの2.5㎜厚の枕梁でTR11を取り付けてみました。 ロコ・モデルの組み立て説明書に、「私どものペーパーは見た所白ボールに見えますが、水気に強くプレスボードの5分に対し、24時間くらいはビクともしません。」とい…

オハユニ61 (6)

雨樋はいさみやのペーパーから切り出し、木工用ボンドで接着。1.6㎜幅と1.2㎜幅を重ねて2段の感じを狙ったのですが、あまりうまくいきませんでした。 サーフェーサーはいさみやのスプレー缶が便利です。

オハユニ61 (5)

車掌室側の端面を金属部品で構成し、車体に取り付けました。さらに屋根板を適当な長さに切った上、パテ塗りし、車体に取り付け。ところどころの隙間はパテでうめたところです。

オハユニ61 (4)

前部の車掌室ドア、端梁等の部品を買い込みました。

オハユニ61 (3)

後部のデッキ部分を金属部品で組み立て、車体側板に接着剤で取り付けました。また、屋根板を鉋で成形。前部は部品がそろわずこれからです。 諸般の事情でこれから数日ブログの更新ができません。

オハユニ61 (2)

シル、ヘッダーはいさみやの0.3㎜方眼ペーパーから切り出し、木工用ボンドで接着。荷物室ドアは金属パーツを見つけたので、利用してみました。裏側に3㎜×3㎜の角材を接着。なんだか子供の頃に戻った気分です。学校から帰るとよくカッターナイフで窓抜きをや…

オハユニ61 (1)

先日KKCの名人Sさんからロコモデルのオハユニ61のキットを譲ってもらいました。ペーパー客車は従兄の遺品の小高スロハ32でおしまいと思っていましたが、もう一度ペーパー工作をする機会ができました。 以前より昔の仙山線の客車編成が気になっています。仙山…

珊瑚のホヌ30

半世紀ほど前の学生時代にエッチング板から作ったホヌ30です。TR20を供出してもらうため、そろそろ廃車にしようかと検討中。実はエッチング板はもう一枚あるので、作り替える構想もあります。 最近はもっと精巧なキットが出ているようですが、自分の頭は昭和…

客車の連結間隔

従兄の遺品のペーパー客車ですが、4両はエンドウのドローバーでつないでいます。幌の間を2mmとしても、当社の700㎜カーブやカーブから6番片渡りにつながるS字カーブでも問題ありません。ドローバーによる固定間隔なら2mmまで縮小できるわけです。 Kadeeの場…

オロ36

超広窓のオロ36、オロ40も中央線で活躍していました。昔、ピノチオのキットでオロ36を作りましたが、今は手元になく、FUJIのキットで作り替えようと思っています。 座席にはちゃんと白いカバーが掛けられていたのですね。モケットの色は3等は緑、2等は青とい…