モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

客車

珊瑚の2軸客車キット (14)

2等車が生地完成したので、次に1・2等合造車にとりかかりました。多少慣れてきたので、いつもより短い時間で下屋根、上屋根、側板の半田付け作業を完了。 でもこれを含めてあと5両。キット地獄から早く抜け出したいところです。

珊瑚の2軸客車キット (13)

まだ台車を止めていませんが、2等車、ほぼ生地完成まできました。塗装時には格下げで3等車にしようと考えています。

珊瑚の2軸客車キット (12)

2等車は片側にドア4つですね。1・2等合造車はドア2つだからそっちを先にした方がよかったかも。ともかくこのラチェット取り付けは苦痛。上の孔が大きすぎて落ちてしまうのです。

珊瑚の2軸客車キット (11)

組み立てのノウハウを自分で自分に伝承するには、(なんせ記憶力が悪いので)、連続して工作した方がよさそうです。ということで、今度は2等車にとりかかりました。下屋根にコの字型の支えと明かり窓を取り付けるのが苦痛です。両方ともエッチングでペラペラ…

珊瑚の2軸客車キット (10)

珊瑚の2軸車の内、郵便荷物緩急車が生地完成となりました。KDの取り付け位置は1㎜後退させたところです。車両間隔が9㎜から10mm程度でまずまずかと思います。 例によってバッファーはつけず、真空ブレーキ管も取り付けない、という平野氏の原則に従います。…

珊瑚の2軸客車キット (9)

車体を四角に組みました。今回もドアのラチェットの取り付けに手間取ります。

珊瑚の2軸客車キット (8)

珊瑚の2軸客車プロジェクトも忘れてません。3等車に引き続き、屋根が1重で簡単な郵便荷物車に取り掛かります。 今回のプロジェクトでは室内灯を省略する予定です。DCCの機関車に牽引されるときはその方が単純でいいように思ったからです。また、そもそもこ…

トビーの8620+ペーパー製客車5両

何度も非力を嘆いているトビーの8620ですが、ペーパー製の客車ですと、20m級5両編成くらいなんともありません。軽量なうえ、昔のドロップ台車で転がりもいいからでしょうか。 最近はレーザーカットなどで、各種のペーパーキットが販売されていますが、オハ61…

珊瑚の2軸客車キット (7)

ようやく、組みあがりました。連結器取り付け台はキットより1.5㎜後退させた状況です。これだと、連結面間隔が8㎜程度になります。10㎜がスケールだとすると、もう少し前に付け直した方がいいかもしれません。 以前に作った珊瑚の客車と連結して試運転したと…

珊瑚の2軸客車キット (6)

ようやくもう一方の側梁を組み立て、床板に設置し、さらに両端梁をとりつけたところです。明日には生地完成となりそうです。 ここで気になりだしたのは連結間隔。余は、平野和幸氏にならって、自分の車両にはバッファーをつけず、KDカプラーのみとしています…

珊瑚の2軸客車キット (5)

床板に片側の側梁、足掛けを設置しました。That's it. 最近は在宅勤務ではなく、毎日出勤、どうも時間がとりにくくなってしまいました。トホホ。

珊瑚の2軸客車キット (4)

車体がようやく組みあがりました。 前回、2軸客車は好きでないと書きましたが、こういう発言はPCの時代よくないかもしれませんね。読者のなかに、ひょっとして2軸客車をこよなく愛される方とか、ご先祖様が2軸客車の設計・製造に携わったとかいう方がいて、…

珊瑚の2軸客車キット (3)

ようやく側ドアのラチェットの取り付けが終わりました。エッチングの小パーツはピンセットから飛んで行ってしまうし、何とか穴にいれると、穴が大きいため、下に落ちてしまうという地獄でした。ようやく上回りの部品がそろい、これらを四角に組んでいきます。…

珊瑚の2軸客車キット (2)

『日本の客車』に掲載されているこの車がキットのプロトタイプでしょうか。国有化後はハ1005という形式になったそうです。 ドアのラチェットがエッチングの小部品で取り付けに四苦八苦中。いくつか4次現世界に飛んでいきました。

珊瑚の2軸客車キット (1)

ちょっと必要があって珊瑚の2軸客車を組み立てることになりました。在庫を調べたら、全部で8両。一日1両できたらいいのですが、とてもとても。下屋根にエッチングのコの字型上屋根支え部品をハンダ付けするのがかなり面倒です。きっちりはまらないので、ゆら…

2軸客車の集電

久しぶりに7800が牽引する2軸客車とボギー客車の編成を運転したところ、2軸客車の車掌室のあるやつのテールライトと室内灯のちらつきが発生しました。コンデンサーを搭載しているものの、燐青銅線のシューに埃がたまってしまうと、ちらつきを防止するまでに…

冬支度(暖房車)

youtu.be だいぶ寒くなってきました。当鉄道も冬支度、暖房車が試運転にでかけます。マヌ34(モア)、ナヌ32(モア)、ホヌ30(モア)、マヌ34(ワールド工芸)です。ホヌ30は古い珊瑚のエッチング板を温存しているので、もう一両作ってみようかと思います。

ナハフ10 (13)

PFM対応の#03を挿入し、配線が完了。ようやく完成しました。ただし、尾灯の反射板をそのうち取り付けてみたいところです。 ED16とC12で試運転。 床板をアルミにしたり、床下器具を型取りしたプラにしたり(N沢さんにお世話になりました)軽量化に努めたもの…

ナハフ10 (12)

大好きな(反語)窓セル貼りの後、2年前に作っていた室内灯、テールライトを取り付けました。 テールライトはいさみや店頭で名人のYッシー氏に教えていただいた方法です。すなわち、明かり漏れ防止のパイプの内径に入る木の丸棒を誂え、1cm程度の長さに切り…

ナハフ10 (11)

未塗装完成を記したのが2018年8月5日。2年たってようやく塗装しました。ナハ10のキットが2両あるので、一緒にと思っていたのですが、いつになるかわからないので、先行して完成をめざします。 Hゴム等をシロと銀のポスカで書いたのですが、どうもうまくいき…

ナハフ10

ナハフ10 本日も諸般の事情で進展なし。仕方なく、仕掛品の紹介です。塗装を待つだけのナハフ10。作ってないナハ10が2両あるので、一緒に塗装しようと、この状態で数年たってしまいました。 軽量客車は、登場当初、勾配の多い中央線にも投入されたのですが、…

プラ製のスニ30

スニ30 もうキットは増やさず終活モードに入ろうなどと考えている一方、新製品が気になる自分もいます。先日、東京都下の某市医師会長の組み立てられたプラ製オハ31系を見せていただく機会があり、さらに、三重の某医師からもそのキットの話をお聞きし、ムラ…

ナハフ7570、ナハニ8430

木造客車 1956年版のスタイルブックをめくっていたら、明治末期から大正初期に製造された木造客車の図面がありました。明治から大正にかけての客車については、模型雑誌で出合うことが少なく、もっといろいろ知りたいと思ってます。ダブルルーフ、ボギーとい…

ホワシ20890

スタイルブック 17m級客車で思い出したのですが、昔からこの食堂車が気になっています。TMSのスタイルブックは、木造17m級客車について、もっとも普及したナハ22000ではなく、このように、ナイロとホワシというやや特殊な車両を掲載しています。 ありがたい…

スニ30

スニ30 スニ30は、飯田町客車区に配属され、むかしの中央線の準急や飯田町編成の普通列車につかわれていたようです。かなり前に珊瑚の店頭で見つけ、罪庫としてきました。そろそろ熟成期間が過ぎたようです。妻板に埋め込みテールライトがありますが、これで…

小高のスロハ32 (14)

完成 一等車シート シートを塗装して取り付け、一応完成です。車番のインレタ―も40年前に購入したいさみやのもので、すべてが昭和40年代の模型を象徴しているようなかたちです。台車の転がりがいいのがとても気に入っています。 シートの塗装はMr.Needleより…

小高のスロハ32 (13)

塗装中 いろいろ新しくやりたいことが多いのですが、その前に未塗装完成を塗装して完成に持ち込む必要があります。スロハ32もようやく塗装に入りました。ブドウ色に緑帯は初めての経験です。屋根の塗装と椅子の取り付け、インレタ貼りが待ってます。

小高のスロハ32 (12)

手すり等取り付け 手すり、票さし、ステップなどを車体に取り付けました。床下にはジャンク箱にあった真鍮製端梁とカプラー台を取り付けました。 これで8割がたできたので、塗装に持ち込めそうです。 ところで、昔からの疑問なのですが、オハ35、オロ36を半…

小高のスロハ32 (11)

青帯か緑帯か 自分の車両は、1960年以前という設定にしてきましたので、2等車はすべて青帯です。しかし、従兄の遺品にはカワイの153系高窓車やキハ82があるため、この1960年の原則から外れてしまいます。 1.2.3等制は1960年に1,2等制に変更され、青…

小高のスロハ32 (10)

窓枠の設置 サーフェーサースプレーをもう一度かけ、その後、以前サーフェーサーを塗ってあった窓枠をボンドで取り付けました。 だいぶ形ができてきて、ニッコリ。