モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

電気機関車

天賞堂の古いEF58 (2)

天賞堂のEF58とKATOのものを比べると、天賞堂は下回りが約5mm程度長いようです。T中さんにお聞きしたところ、KATOの下回りの両端に1㎜板で床板延長部を作って天賞堂の車体に取りつけるとのこと。結構大変そうです。

天賞堂の古いEF58

しばらく前、安価につられて購入した天賞堂の古いEF58です。車体はよくできていますが、下回りは平ギアでモーターの回転を降ろす仕組みではなはだうるさく、力もあまりありません。 T中さんは、多くの車両をお持ちですが、天賞堂のEF58については、下回りをK…

ED56 (18)

中央線かっ飛ばしシリーズも中断してました。ED56については、パンタがネックです。まだ構造がはっきり描けてないのですが、ともかく工作を進めようと、上枠を作り始めました。

天賞堂のEF57 (9)

youtu.be 方渡りポイントのマシーンを交換したので、そのテストを兼ねてEF57を走行させました。最後に線路下のアンカプラーを操作して機関車を解放するところを撮影したかったのですが、手が3本ないとできないのであきらめました。

天賞堂のEF57 (8)

ジャンク品のEF57ですが、下回りの塗装も完了し、組み立て、何とか完成しました。EN22は静かですし、重量719gで落ち着いた走りです。ただし、EN22高速型を使ったものの、10Vくらい電圧をかけないと優等列車牽引の雰囲気がでません。もともとのギア比が大きい…

天賞堂のEF57 (7)

元の大型モーターを撤去してEN22を設置しました。軸の高さは元のモーターとほぼ同じです。

天賞堂のEF57 (6)

ジャンク品についていたパンタグラフは緑青のような錆がでているので、学生時代に購入した1個700円のPS14に交換しました。緑青をとったら塗装してつぼみのED11に利用します。

天賞堂のEF57 (5)

仕掛品をなくすには、ともかく完成させなければならず、完成させるには塗装をしなくてはいけません。したがって、一番塗装に近いものをかたずけていけば仕掛品撲滅運動が目に見えて進展するわけです。 ということで、ジャンク品天賞堂のEF57の車体を塗装しま…

天賞堂のEF57 (4)

塗装途中だったディーゼル・スウィッチャーは失敗してシンナー風呂へ。 意気消沈しつつ、天賞堂のジャンクEF57の下回りを、いさみやのリムーバーで塗装はがししたところです。元の塗装はしっかりしていて、シンナー風呂でははがれませんでした。幸いダイキャ…

ED56 (17)

軸箱を入れて、0.4㎜厚と0.5㎜厚の帯板を組み合わせた下からの押さえではめ込みました。アダチの軸ばねを少し短くすると、何とか軸箱の上におさまることが分かったので、バネを入れ込んでみました。これでMPギアを使う意味が出てきます。

ED56 (16)

1年半ぶりにED56です。キットの台車は使えないと思ってたのですが、改めて、軸箱守りを当ててみると多少ガタがあるものの、何とか軸箱がはまるようです。そこで、キットのとおり、台車を貼り合わせ、軸箱守りをハンダ付けしてみました。 通常の軸ばねは入り…

天賞堂のEF57 (3)

第二次仕掛品撲滅運動に入ります。 天賞堂のEF57はジャンク品で、どうしてジャンクかというと、どうも劣化したスポンジが車体全体を覆っていたためです。上回りは何とか塗装前の段階になりましたので、今度は下回りです。 分解してみると、台車枠や先台車は…

天賞堂のEF57 (2)

2軸客車の次に何で突然EF57なのか、というのは当然の疑問ですが、理由はあります。 珊瑚の2軸客車はあと7両あり、一気に組み立てたいところ。最初に手掛けた3等車での最後の作業の一つが2軸台車の組み立てでした。珊瑚の2軸台車は洋白の枠組みにソフトメタル…

EF11 4

実は、EF11 4を作ろうと、10年くらい前に真鍮板に窓枠などの洋白板を貼り付けておきました。そのままなので、何とかしたいところ。作りたいものが多すぎて困ってしまいます。

EF56 エッチング板

いつどこで購入したか記憶が飛んでいるEF56のエッチング板が気になり始めました。台紙の裏側にFukuharaとあります。福原金属でエッチング板を販売してたのでしょうか。EF11 4号機もこの手の「曲線美」豊かな機関車で、いつか自作したいと思っています。

ED16の牽引するナハ22000系旅客列車

youtu.be 天賞堂のED16が最初に出たとき、無理して2両購入しました。この2両、上回りの出来はほぼ同じですが、下回りについて1両は先輪が不調で、先台車を作り直した覚えがあります。 その後運転すると、この1両はどうも牽引力が不足。今回調べたら、先輪が…

水野のEF51

以前、中古品で購入した水野のEF51です。軸箱可動でスムーズに走行し、ヘッドライトも1.5V球で感じがよくできています。パンタにイコライザーがついているのは素晴らしいのですが、上がりすぎてしまい、それを調整するのに手間取った記憶があります。 youtu.…

昭和40年代の南武線の雰囲気を楽しむ

youtu.be 作るのも楽しいですが、鉄道模型は動かしてこそ楽しめるというのも真実だと思います。ぐるぐる回りが面白いの?と聞かれることもありますが、余は単純な頭なので、面白いのです。 かつての南武線は旧型国電だらけでした。自分がひとりで利用し始め…

ED17 27 (28)

集電シュー台座 取り付け後 アダチのED17 5はMPギア化改造をしましたが、集電については、片側集電でも問題なく、スムーズに走行します。一方、鉄道模型社のエッチング板から作り、同じMPギアシステムを採用したED17 27は、片側集電では、時々停止することが…

ED17重連の牽引する29両貨物列車

youtu.be ED17の重連で貨物を牽引してみました。 youtu.be

ED61の牽引する29両貨物列車

youtu.be MPギア化し、モーターをEN22としたED61です。単機で29両を空転することなく引き出し、4V、0.2Aで余裕の走りです。実物同様、粘着がいいので、大変使い勝手よろし。

アダチのED14

ED14 本日も諸般の事情で工作できません。 アダチのED14は、当社にしては少ない完成品です。古い製品で台車内にキャラメルタイプのモーターが入っていて、結構うるさいのが問題。ヘッドライトの点灯化、DCC撤去などの工作をしたいのですが、なかなか手が出ま…

ED17重連の牽引する27両貨物列車

ED17重連 中央線では昭和6年の電化以来ED61が投入されるまで、ED17の重連が山線(八王子~甲府間)の貨物列車を牽引するのが基本でした。その雰囲気を味わおうと、手持ちのED175号とED1727の重連で27両の貨物を牽引させて遊んでいます。6~7V、0.4A程度で…

ED17 27の牽引する仙山線風列車

仙山線風列車 ED17 27は、走らせると電流計が時々下に振れ、集電不良が懸念されていました。絶縁側にシューをつけようかと思ったのですが、その前に、各軸の着地状況をみるとわずかに問題があることが判明。固定4軸の台車に少しゆがみがあるわけです。そこで…

冬列車 (4) EF13

EF13 戦後の中央線旅客列車牽引機としての真打はEF13です。1950年代から1971年まで活躍してくれたのですから、本当に功労者といえます。ただ、正直なところカッコよくない。まあ、中央線にふさわしいともいえますが。 この模型は、小生が初めて購入した天賞…

冬列車 (3) EF11

EF11 昭和30年代になると、オンボロ中央線もさすがに20m級客車が中心になります。といってもナハ22000の鋼体化の61系が中心で、基本の5両編成に甲府までの3両を加えた編成が多かったようです。甲府回転の3両付属編成にはオロ31が入っているものがあり、これ…

冬列車 (2) ED16

ED16 着せ替え人形みたいですが、ED16の牽引する冬の旅客列車です。暖房車は既製品のナヌ32。これまた、ED16は末期の姿で、ひかれる客車は戦前とアンバランス。 しかし、中央線のED16が旅客列車を牽引していたのは昭和20年代までで、自分にとっては未知のあ…

冬列車 ED17 (1)

ED17の牽引する旅客列車 お寒くなりました。当鉄道でも暖房車の出番です。戦後のED1727(戦前はED13)が戦前の赤帯客車を牽引するのはおかしいのですが、そこはまあ、大目に見ていただければというところです。模型はカーブが実物より相当きついので、客車は2…

ED56 (15)

台車 ボツ この鉄道模型社のキットで一番楽しみにしていたのが台車です。軸箱が別パーツのロスト製で、台車も軸ばねを入れられるようになっていて、初めて自分で軸箱可動の電気機関車を作れると思ったからです。 しかし、0.3㎜厚のペラペラの板を貼り合わせ…

ED56 (14)

反対側のデッキ、ヘッドライト、床板 反対側のデッキを取り付け、さらにヘッドライト(LP42)も設置。何とか箱ができました。屋根の両端がちょっと長さが不足しているようですが、しかたありません。1㎜厚の板から床板も切り出しました。