モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

飯田線のクモハ42

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 ティーンエージャーの頃は、もっぱら電車ファン、とりわけ旧型国電ファンでした。いつもへそ曲がりなので、当時のSLブームに乗りたくないという気持ちと、ペーパーで模型を作りやすい(これなら自分にできる)という事情が影響したものと、わがごとながら、推察しています。

 旧型国電のメッカといえば、飯田線鉄研の友達と1972年2月の寒いときに出かけました。当時、すでに全線直通の列車は流電4両編成ではなく、クハユニ56+クモハ54(51?)+クモハ42の3両編成に置き換えられていたと記憶してます。

 クモハ42はパンタ側が前面にでる編成がかっこいいのですが、この3両編成では、非パンタ側が先頭で、ちょっと残念です。

 この写真を撮ったしばらく後、飯田線の塗装は少し変化し、貫通扉のある車は、前面の中央腰板の部分がクリーム色になってしまいました。自分は、この写真のような塗り分け、すなわち、昔の横須賀線タイプのものが好きです。

 

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