モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

RS3とNW2

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 久しぶりにレイアウトでDCC運転を試してみました。

 実は、以前、電車や電気機関車をすべてDCCにする計画をたてたのですが、蒸機がPFM方式なので、混在による扱いが煩わしく、結局、いったん取り付けたデコーダーを撤去しています。

 ということで、小生のところでDCCデコーダーを積んでいるのは、現在、米国もの、Boston & Maine関係とLogging関係のみとなりつつあります。

 上のRS3は、1985年頃、KATOが初めてHOに参入した時にAtlasブランドで発売されたものです。当時Boston近郊に暮らしていて、NYに出たとき模型店で購入しました。帰国してから、1988年頃、Boston & Maineのデカルを使って塗装したものです。

 下のNW2もKATOの製品で、こちらは、確かKATOブランドでした。1997年頃、香港勤務の時に現地の模型店で購入し、現地で塗装、デカル貼りをしました。

 経緯はともかく、今回久しぶりに運転して驚いたのは、重量がRS3が371g、NW2が351gとRS3の方が重いにもかかわらず、日本型貨車23両編成の牽引にあたってNW2はスリップなしで快調なのですが、RS3はスリップしながらようやく引き出す状況だったことです。

 NW2の粘着がいいのですね。

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