モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

キハ06 (フクシマ)

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 若い頃、山陰線にあこがれました。近代化が遅れた路線として有名で、東海道や山陽のような本流の雰囲気から外れているのが、自分の性分にあってたのでしょう。C51やC54が遅くまで活躍したことも魅力でした。(見たわけではないけど)

 雑誌などの古い写真をみていると、本線のローカルにキハ06が使われていたようで、そんなことから、何年か前に旧フクシマのキットを手掛けてみました。

 最初、キットのとおりの下回りにしたところ、ポイントで脱線。これは、車輪の厚みが足らず、バックゲージが広すぎることが原因のようでした。そこで、思い切って珊瑚のキハ用ギアと車輪を仕入れ、モーターとギアの間はKATOの小さなジョイントで結びました。ヘッドライトとテールライトもLEDで点灯化。テールライトのLEDのうち一つの取り付け角度がよくなかったせいか暗いのが問題です。

 走りは好調ですが、ちょっとスピードが遅すぎるきらいがあります。