モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

9040型 (22)

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  本日は、まず、偏芯カムの作り直し。旋盤の三つ爪のチャックを使う場合、0.6mm板をかませたからと言って0.6mm偏芯するわけではないことに、ようやく気付きました(アホ)。結局、1.3mmかませたら0.8mm偏芯しましたので、それを装着。スライドバルブの運動は1.3㎜くらいでちょうどいい感じになりました。

 ちなみに作動棒のリンクは半径3㎜で外側に見える1.2㎜棒をかしめたクランクの半径が2.5㎜ですから、偏芯カムの前後動(1.6mm)の5/6の前後動になります。

 転がりテストをしたら、どうもうまくいかなかったのですが、イコライザーを調整して、しっかり車軸に接するようにしたらOKとなりました。

 その後、PFMの接点を作り、また、モーターのギアボックスを押さえから腕を伸ばして動輪押え板に固定するようにしました。さらに、スライドバー支えと取り付け台を設置。

 何とか下回りのめどが立ちそうです。ふー。