ブレーキシューをつくるのが何となくおっくうでしたが、意を決して中村さんの8550の記事(TMS)に従って作ってみました。1㎜厚の快削真鍮板を切り出し、成形のうえ、冶具にはめて段をつけます。快削真鍮板のせいか、以前ほど苦労しないで何とかなりました。
これらを0.5㎜真鍮線で動輪押さえ板に取り付けるのですが、動輪押さえ板にはL型の0.4㎜真鍮板から切り出した小片を各シューごとに取り付けて置き、そこに0.5㎜真鍮線を差し込むという方式です。
シューがついたら、エンジンを8620にひかせてレイアウトを周回させます。電流計とにらめっこでショートをつぶしていきます。何回かショートさせてしまい、動輪のメッキを傷つけてしまいましたが、最後はOK。
そのあと、シリンダーの弁室のパッキン?(ロスと部品)を取り付け、さらにシリンダー給油管を付けました。後者は、お師匠様の流儀で、0.2㎜燐青銅線の一端に外径.05㎜のパイプを5㎜程度に切ったものを取り付け、それを弁室に差し込みます。キャブ側も半田付けせず、差し込みっぱなしです。
これで、何とかほぼ生地完成。あと、ウエイトを装着し、電気関係の配線をしなくてはなりません。