Unitedのクライマックスです。やはり、20年前の工作ができなかった時期のコレクションです。
この機関車は、1980年代初めのころ、銀座の天賞堂で指をくわえて見た覚えがあります。その時、いいなあ、と思いつつ、今一つ気分が乗らなかったのはなぜかと考えてみると、子供のころTMSでみたG&D鉄道の写真が原因のような気がします。すなわち、G&Dにはハイスラーとシェイがいたのですが、その他のギアードロコはなかったようです。そのため、クライマックスにはなじみがなく、一方、TMSの表紙にもなったハイスラーはどうしても欲しくなって、比較的早い時期に、清水の舞台から飛び降りる気分で購入したということです。メディアに影響されやすいたちなんですね。
いずれにしろ、物欲というのは困ったものです。某名人のように、ギアードロコ3タイプを自作するのが工作派の理想的な楽しみ方だと思います。
ところで、このクライマックスの煙突高さは尋常ではなく日本型レイアウトでは浮いてしまいますね。