モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

20.5mm動輪

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 鉄研の先輩からいただいた米国型蒸機の下回りです。動輪径は20.5mm、天賞堂ブランドです。初めて手にしたとき、これは、あの久保田氏の8850の動輪だ、と思いました。

 『蒸機を作る』の記事には軸箱付きとありますが、この下回りは軸箱がなく、動軸固定ですが、形態はまさにあの名作のものです。

 8850は亡くなった父が地元の八高線でよく見たと言っていました。(父はハチハチ型と呼んでいました。)自分は欧州大陸の機関車は、どうも苦手なのですが、子供のころからの刷り込みで、8850だけは何となく身近に感じます。

 この動輪を利用して作ってみようか、と思い始めました。