モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

ED37

f:id:Mogul:20180607230539j:plain

 ED37は東芝が1944年に奥多摩電気鉄道のために製造した戦時設計の機関車です。重量42t。青梅南武線で活躍した後、ED29 に改番され、最後は浜松機関区の入れ替え用に使用され1963年に廃車となりました。牽引定数は35(平坦線)だそうです。

 350t牽引ということは、10t積み貨車15両程度の編成が似合うということでしょうか。

 この地味な機関車がプラ製の量販品として天賞堂から発売されるとは思いもよりませんでした。自分は、昔々の中央線、青梅線南武線の車両が大好きで、しかも、この模型はお値段も手ごろだったので、ほとんど発売と同時に購入した次第です。

 走行性能や印象把握はいいのですが、重量不足のせいか、牽引力はちょっと物足りないと思ってきました。しかし、テストしたら当鉄道(平坦線)で貨車15両は牽引してくれるので、よしとしましょう。