モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

カツミの古典客車(9) と ナハフ10(1)

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 荷物車に標識板を設置しました。これは、明治時代風もしくは現代JR貨物風の、ただの赤色の板で、取り外し可能です。

 この車を客車のままにしようと思ったのは、当鉄道にはDCC対応の客車がないためです。PFM対応の客車や貨車をDCC運転で使うと、電圧の関係か、高周波トラップのコイルがだめになる失敗を繰り返してきました。このため、1編成くらい、室内灯やテールライトのない編成を作れば、DCC運転にも対応できると考え、この車をその第一号にしようという魂胆です。

 客車の仕掛は、ついにあと1両で、それが古典客車とは正反対のナハフ10。いうまでもなく中央線シリーズです。ナハフ11のキットのドアだけ古いナハフ10の折戸に変更しました。車体は組みあがっていたのですが、雨どいの妻面の処理ができていなかったので、その辺を少し。

 ワクワク感の乏しい工作が続きますが、ともかく仕掛品の撲滅に邁進です。