モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

下河原線の思い出(1)

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 モハ40で下河原線を思い出したので、以前スキャンした写真を取り出してみました。昭和48年(1973年)3月の国分寺駅です。昼間はこのクモハ40が単行で活躍していました。

 朝夕は昭和44年頃、確か73系4両プラスクハ16の5両編成が活躍したことがあります。その後は101系になったように記憶しています。

 この頃、昼間DD13の牽引するトキやトラをつらねた砕石を運ぶ列車もありました。「追憶、西関東の鉄道貨物輸送」(渡辺一策著)によると、下河原線沿線の石材加工業者向けに中央線の上野原で積み出された石を輸送していたそうです。多摩川の砂利採取はもっと前に禁止されていたはずですから、砂利列車が走るのは変だなと思っていたのですが、その疑問が氷解しました。