中学生のころから通っている模型屋さんが、二子玉川のいさみやロコ・ワークスです。先日、久しぶりに訪ねたとき、「ちゃぶ台モデラー」という言葉を社長からおそわりました。
その趣旨は、鉄道模型の工作を楽しむといっても、なかなかそのスペースを確保できる人は限られている。模型界の裾野を広げるには、そうしたちゃぶ台を工作台がわりにするような模型人を大事にしたい、ということでした。
そこで思い出したのがこの台です。自分は今でこそ、レイアウトルーム兼工作場所を確保していますが、ほんの10年ほど前までは全くめぐまれず、この台で工作してました。
もともとは自分のものではなく、約20年前香港で暮らしていた時、家内が現地のIKEAで購入した安い品です。香港から帰国後、家内からもらい受け、小さな借家の物置部屋と化した6畳間に置き、キットなぞを組み立ててました。