モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

デハ3のメンテナンス

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デハ3

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軽便パワーパック

 デハ3を運転していると、ところどころショートし、またポイント通過の際、1か所止まってしまうところが出てきました。

 多分、集電不良だろうと思い、下回りをチェック。全車輪から集電するように、リン青銅線のシューをつけていますが、埃がからみついたり、曲がったりしてるものがあり、そのうち一つが台車に時々あたり、別のものは車輪から離れていたりしました。

 それぞれヤットコ等で修正し、また快調に走り始めました。音も初期に比べて大分静かしなったようです。

 ところで、ショートは、この故T木さんにお願いして作っていただいたトランジスタ・コントローラーですぐわかります。というのも、電流計でもわからないごく短時間のショートでもピッと音が出るようになっているからです。デハ5は静かに走るのに、デハ3は走っていると、ピッピッピと音がするのでショートを把握できました。