キャブの工作を続けます。前妻は0.4㎜厚の外板と同じ厚さの裏打ちです。二重に見える屋根のしたの部分を表現するため、1.0mm板で縁取りしました。
側板は外板が0.4mm厚、内張は0.3mm厚です。縁取りは0.5mm厚です。
キャブの工作を続けます。前妻は0.4㎜厚の外板と同じ厚さの裏打ちです。二重に見える屋根のしたの部分を表現するため、1.0mm板で縁取りしました。
側板は外板が0.4mm厚、内張は0.3mm厚です。縁取りは0.5mm厚です。
キャブ側板の外側を切り出しました。ここまで来て、「ミスったかな」と思いました。何がというと、車体幅です。金田さんの図面をもとにテンダーもキャブ幅も縮尺の28㎜としてきましたが、当然、シリンダーが出っ張ります。米国型はあゆみ板とシリンダーが離れているので、問題ないとも言えますが、バランスからいったら30mm程度の幅にしておいた方がよかったのかもです。もちろんそうなると屋根のカーブが変わってくるなどの影響もありますが。16番の難しいところでもあり、面白いところでもあります。
今まで、9040や8550は他の方の模型化図面をもとに作っていたので、自分でこの問題を考えたことがなかったのです。嗚呼。
煙突を取り付けました。キャップは、作り直し。以前、古平ヤスリをグラインダーにかけてバイトみたいなものを作っていました。それをもう一度グラインダーで調整して
削った次第です。
キャブも製作開始。少しずつ全体の形が見え始めました。
0.2㎜厚0.8㎜幅の洋白帯板(多分福原金属のもので40年くらい前に購入)でボイラーバンドを巻きました。煙突は、まだ仮置きです。
これまた四苦八苦して煙突を作りました。ヤスリをバイトのように使ったのですが、どうもうまくありません。シャープに作るにはどうしたらいいんですかねぇ。まあ、前進あるのみ。良き哉。
黄色い牽引機械が先頭車を引き出してから、側線の中間車まで戻して連結、その後、元の車庫に戻っていきました。