Mogulのバルブロッド可動化の工作の予定でしたが、どうしても気になって、キハ05の雨樋取り付けに進みました。フクシマのキットは縦樋がロスト部品で簡単に実感的に仕上がりますが、こちらはそうはいきません。KSの雨樋を使って四苦八苦して、何とか雨樋取り付け完成。
ここまでできていれば、後は、比較的気が楽です。
それにしても、0.5㎜厚の側板にエッチング、プレスで窓抜き、という構成はいいですね。かなり自作の構造に近いような気がしました。
Mogulのバルブロッド可動化の工作の予定でしたが、どうしても気になって、キハ05の雨樋取り付けに進みました。フクシマのキットは縦樋がロスト部品で簡単に実感的に仕上がりますが、こちらはそうはいきません。KSの雨樋を使って四苦八苦して、何とか雨樋取り付け完成。
ここまでできていれば、後は、比較的気が楽です。
それにしても、0.5㎜厚の側板にエッチング、プレスで窓抜き、という構成はいいですね。かなり自作の構造に近いような気がしました。
側板はそのままだと雨樋をつけることができないので、0.4㎜厚の板で裏打ちしてから、0.5㎜厚の帯板で0.5㎜ほど嵩上げしました。
屋根板は真ん中で切り、2.5㎜幅の板で延長し、嵩上げした車体枠組みに半田付け。車体幅32.5㎜、側板下から屋根上まで32mmです。
側板と妻に手すりの穴をあけてから、車体の組み立てに入りました。そのままだと、幅が1㎜広いようなので、妻を左右0.5㎜ずつ削りました。
側板にシル・ヘッダーとドアを取り付けました。ドアも0.5mm厚でしっかりしていて気に入ります。
ここで、側板の長さをチェックすると、フクシマのキハ06とはほぼ一致しますが、珊瑚の新しいキット(といっても学生時代に作ったものですが)より3㎜位長いことがわかりました。
ということは、Mr.Needleからいただいた屋根板を延長しなければならない。初代キットは木製屋根と聞いていました。屋根を金属製にして新しいキットを販売するとき、屋根部品の寸法をメーカーが誤った可能性がありますね。それにあわせて側板を縮小したか?
何の変哲もないキハ06ですが、このところ、随分手がかかりました。
というのも、渡り線からSカーブになるところで動力台車の脱線事故が起きたからです。
もともとフクシマのFMギアをつけて竣工した時に渡り線で脱線事故が起きました。バックゲージが15㎜と広かったので、多少狭い14.9㎜の珊瑚の車輪と動力装置に替え、モーターとの間もシリコンチューブからKATOのN用フレキシブルジョイント(古い製品ですが、いいものだった)に変更し、問題解決した経緯があります。
その後、ずっと問題なかったのですが、今回、動力台車を後ろにして、渡り線→Sカーブというルート走らせたところ、脱線しました。これまでこの経路を走行させてなかったようで、初めて、問題が明らかになった次第。
原因ははっきりわからないのですが、台車の前後方向への微妙な傾きの調整(この日光製台車は前後車輪の上下動のない構造)をし、さらにボルスターにかませる板バネを撤去したところ、脱線がなくなりました。こんなことで苦労するとは、トホホです。
フクシマのキハ06のテールライトの一つが暗いので、LEDの調子かと思ったのですが、分解して調べると、問題はLEDではなく、テールライトの空洞が狭かったことによるものでした。塗装してあるので、慎重に穴を拡大して、テールライトを再設置。もともと点灯化をあまり考えていない部品なので、気をつけないといけません。
そんなことをしていると、いただきものの珊瑚初代キハ05が気になりだし、少しだけ手掛けてみました。側板は0.5㎜厚でしっかりしています。