モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

アダチのホキ400  (24)

 古いキットでは車票差し、床下機器、内側の側板補強板が省略され、また妻のアングルは真鍮部品、ホッパー開閉のギアボックスも真鍮ドロップです(新しいキットではアングルとギアボックスが一体化されてソフトメタル製)。

 古いキットを組み始めたところです。

KDカプラー

 ト1のカプラー取り付け台はトム50000のままです。KD5を取り付けると、妻からの出っ張り具合はいいのですが、低すぎてしまいます。多分、もとの2段リンクの台車の場合、車高がもう少し高くなるのでしょう。

 KD7だとカプラーの長さが短すぎて取り付け不可。KD31だと高さはいいのですが、カプラーが妻からとびだしてしまいます。なかなかぴったりとはいきません。

 ところで、KDカプラーは昔の6番、7番、8番などが無くなり、新しいシリーズになったのはいいのですが、ナックルがプラに変更になったのはちょっとショックでした。KDの売りは金属カプラーだったような気がするのですが。

 なお、KDのカプラーポケットの組立は、シンナーをたらすのが一番効果的なように感じています。

アダチのホキ400 (22)

 ホキ400はあと3両ですので、早く作ってすっきりしたいところです。青梅線関係の車両は模型界であまり人気がないのですが、このホキ400のキットがあったのは、とても不思議かつありがたいものです。

 11両編成を9600、D51、ED16などで牽引したいものです。

仕掛品、部品紛失、掃除

 あまりに乱雑な工作室の片付けを少しずつ進めます。改めて認識した仕掛品、その関連で購入したはずの必要部品を探すが行方不明、片づけ進まず、という何とも悠長なことになりました。嗚呼。

追憶・西関東の鉄道貨物輸送

 物流博物館が発行元になっている標記の冊子は大変貴重な記録です。これだけの取材をされた渡辺一策さんに感謝。自分になじみの深い、中央線、南武線青梅線五日市線八高線関係の頁をこまめにチェック。ED17が中央線で氷川にむかうホッパー車を牽引する姿、大久野構内から日本セメントの工場への粘土輸送など大変興味深いです。