モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

気動車

珊瑚のキハ05改めキハ04 初代(42) 

レタリングして、つや消しクリアを吹き、窓セルを貼り、ヘッドライト・テールライトにLEDを入れ、配線し、ようやく完成。フー。結局、五日市線の電化まで活躍したキハ0421の番号をつけました。 確か04は05より馬力があったはず。五日市線は勾配があるから04…

珊瑚のキハ05 初代(41)

下回りを組み立てました。ウエイトを載せた効果があったようで、以前より走行が安定したように感じます。ウエイトの塗装はこれから。

珊瑚のキハ05 初代(40)

ウエイトを作るのを忘れてました。真鍮板を適当に曲げて作ったお皿に鉛を入れ、ペンチでつかみガスコンロにかけています。鋳型はあり合わせの角材等です。 いつも盛り上がったり、隅があいてしまうのですが、今回しっかり過熱したら盛り上がりもなく、思うよ…

珊瑚のキハ05 初代(39)

ようやく塗分けの塗装が終わりました。屋根はいさみやの屋根色です。これは、自分で調色する場合、茶色に少量の黒と白を加えて作ることができます。この後楽しい(反語)レタリングが待ってます。

珊瑚のキハ05 初代 (38)

仕掛品を減らすには、最終的に、未塗装完成のものを塗装しなければいけないのはいうまでもないこと。ようやく、キハ05の塗装にかかりました。昭和34年以降の見慣れた色にすることにします。

珊瑚のキハ05 初代(37)

ようやく非動力台車側の車輪(もともとの日光のもの)が見つかったので、交換しました。集電は全軸集電で問題ないものの、動力台車が空転します。 前回の試運転ではこんなことなかったので、交換した日光の車輪の転がりが珊瑚の車輪より悪いことが推測されま…

珊瑚のキハ05 初代(36)

ライトの配線を用意しました。チップダイオードと定電流ダイオード(1mA)の組み合わせです。ライトはいさみや店頭でMY氏から教えていただいたように、パイプの中に入る木の丸棒の先にチップLEDを接着しあとでパイプに差し込む方式です。

珊瑚のキハ05 初代(35)

youtu.be 試運転の状況です。音は珊瑚のギアを利用したキハ06の方が静かなようです。

珊瑚のキハ05 初代(34)

とうとうギアをIMONの軸距離22.5㎜、ギア比13:1のものに変更しました。結果は満足のいく走行音で、スピードもちょうどいい感じです。 心配だったのは、2.5㎜厚の薄いタイヤで渡り線を渡れるかという問題でした。というのも、以前フクシマのキハ06を組み立て…

珊瑚のキハ05 初代(33)

騒音対策が続きます。うるさい模型はまったくダメです。 同じギアのキハ06が静かでなぜこちらはうるさいのか。台車の枕梁を取り替えて少し幅を広げてみたり、ユニバーサルジョイントの位置を少し変えてみたり、ギアボックスを開けてバリをとったりしました。…

珊瑚のキハ05 初代(32)

ようやく配線をして試運転。ところが、そうスムーズにいかないのが、余の模型です。まず、同じ珊瑚のギアボックスを利用したフクシマのキハ06はとても静かに走行するのですが、すさまじい騒音。次に、車体が少し傾いています。 車体の傾きについては、結局、…

珊瑚のキハ05 初代(31)

配線を整理するため、1㎜真鍮板とベーク版、いさみやの1.4㎜用ラグ板でターミナルを作ってみました。

珊瑚のキハ05 初代(30)

運転室仕切りを1.4mmビスで床板に止めました。ヘッドライトの位置が少し上すぎたようですので、取り外して修正。ようやく車体がまとまりました。

珊瑚のキハ05 初代(29)

フクシマのキットを参考に運転室の仕切り板を作りました。材料は0.3㎜板です。

珊瑚のキハ05 初代(28)

ボルスターの状況を確認するため、車体を組み立ててみました。安定度はそれほど問題なさそうですが、車高が0.5㎜低いことが判明(下の写真)。仕方がないんので、ベーク棒から厚さ3.3㎜のボルスターを作って交換しました(上の写真)。 これで何とかいけそう…

珊瑚のキハ05 初代(27)

集電シューを取り付けたら、ボルスターがIMONの7㎜径ではシューにあたることが判明。5.5m径2.8㎜厚の部品をベーク棒から削り出しました。車体が不安定にならないか、ちょっと心配です。

珊瑚のキハ05 初代(26)

床板に電線つなぎ箱を設置しました。自作部品の精度の問題で設置位置がドンピシャというわけにはいきません。設計図どおりに部品をつくる技術を向上させる必要を痛感。 電池箱の筋入れが気に入らず作り替えました。こういうことに結構時間をとられてしまいま…

珊瑚のキハ05 初代(25)

床板取付アングルにネジを切り、テールライトの遮光のため3㎜外径2.6㎜内径のパイプを設置。 床板関係では、客車のような電線つなぎ箱を設置する必要があります。幸いエコーにパーツがありました。これを床板に設置するため、2mm厚の板からベースを切り出し…

珊瑚のキハ05 初代(24)

エアホースですが、一旦取り付けたものを取り外し、改めて0.5㎜板から小片を切り出し、カプラー受けの裏側に半田付けしました。そこに0.7㎜の孔を2か所あけ、ダブルのエアホースを設置したところです。

珊瑚のキハ05 初代(23)

モーター覆いに浮き出しの形でエンジン等を貼り付けました。(エポキシ利用) いろいろ不満はありますが、腕の問題でもあり、また結局安上がりだったので、良き哉良き哉。 この車両、そもそもがいただき物のエッチング板、屋根板から始まっていて、自分で新…

珊瑚のキハ05 初代(22)

燃料タンクと電池箱を真鍮ブロックや真鍮板で作成しました。熱量を食うので、床板にはビス止めです。 モーター覆いに2mm厚の板から切り出した枠組みをハンダ付け。エンジンはエコーのディーゼル発電機を二つに割ってシルエット状に張り付ける予定です。 台車…

珊瑚のキハ05 初代(21)

0.4㎜板をNWSLのベンダーを利用して折り曲げ、床下機器の取り付けベースとモーター囲いを作りました。 床下機器は、ラジエター(いさみや)、エアタンク(日光の余りもの)、ブレーキシリンダー(エコーの客車用を加工)、エグゾースト(1㎜真鍮線、2.5㎜真…

珊瑚のキハ05 初代(20)

車体に4㎜×4㎜のアングルを裾から3㎜のところに設置しました。この作業にはカツミのジグを愛用しています。 動力については、かつて7800形に利用していた片軸のLN14を活用することにします。ユニバーサルジョイントはかつてKATOが分売してくれたパーツです。…

珊瑚のキハ05 初代(19)

テールライトの反射板ですが、真ん中に1.6㎜孔のある外径3.5mmのワッシャーを削り出し、それを半円に割り何とか半田付けして出来上がりとしました。これが車体で一番面倒だった部分です。なお、折り畳み式反射板は戦後登場して昭和43年頃まで利用されていた…

珊瑚のキハ05 初代(18)

久しぶりに珊瑚のキハ05を続けます。車体はテールライトで止まっていました。まず、3.3㎜径の円盤を貼り付け、そこに2.3㎜の孔をあけます。筒状の部品を削り出し、その穴に取り付けました。 できればさらに、畳んだ状態の反射板を取り付けたいです。

フクシマのキハ07 (1)

罪庫のひとつ、フクシマのキハ07です。先ごろ九州に残った1両が重要文化財に指定されたとのこと。IMONが再生産するのでは、と予想しておきます。

珊瑚のキハ05 初代(17)

フクシマのキットの方式に倣って台車枕梁を別途作成しました。幅6㎜長さ19mの0.8㎜板です。台車を結ぶ1.4mmビス用の孔は14.5㎜の間隔です。 動力台車の方は元の枕梁を切断する必要があり、さらに、ギアを結ぶパイプに当たらないよう、新しく作成した枕梁には…

珊瑚のキハ05 初代(16)

いさみやの鋏で0.2㎜板を2mm×2.4㎜に切り出して給油口の蓋としました。貨車用の検査票差しもついでに取り付けてみました。

珊瑚のキハ05 初代(15)

IMONのLP42(点灯対応)を買ってきて取り付けました。この部品はフクシマのキットに入っているのと同じ種類のようで、ステイに取り付けるためのひっかけ腕がついていました。部品にはステイもついていたので、取り替えてもいいのですが、せっかく0.3㎜板から…

珊瑚のキハ05 初代(14)

今回のキハ05には、以前作ったフクシマのキハ06と同じく、珊瑚の気動車用ギア(左下)を使おうと考えていました。しかし、珊瑚のねじ込み10.5㎜径車輪の買置きがなくなり、仕方なく、学生時代に作った珊瑚キハ05の非動力台車から車輪を取り出し、そこには、…