モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

気動車

珊瑚のキハ05 初代(13)

奥住さんのお世話になり入手した0.8㎜厚の快削真鍮板から床板を切り出しました。フクシマのキットよりも幅と長さが少し大きくなります。

珊瑚のキハ05 初代(12)

フクシマのキットの部品の寸法どおり、0.3mm板からヘッドライトのステイを切り出して屋根に取り付けました。

珊瑚のキハ05 初代(11)

購入したベンチレーターは角孔なので、丸穴をやすりで四角に広げて仮置きしてみました。それからヘッドライトのステイを差し込む孔を4か所。フクシマのキットの位置に倣います。カメさんの歩みです。

珊瑚のキハ05 初代(10)

ヘッドライトは100Wのものを手当てできるからいいのですが、問題はテールライト。戦後、キハ04,05,06は埋め込み式のテールライトを装備するようになったのですが、車体外板にぴったりつく円形のベースから筒が出てその先に反射板がつくという面倒な構造です。…

珊瑚のキハ05 初代(9)

小形のベンチレーターをどうしようかと思っていたら、ドンピシャの部品がIMONにありました。多分旧フクシマのものなのでしょうね。ありがたや。

珊瑚のキハ05 初代(8)

そろそろ動力装置をどうするか考えなければいけません。 写真はフクシマのキハ06です。最初、キットのFMギアを組み込んで試験走行させたところ、渡り線で脱線。タイヤが細すぎるようでした。そのため、珊瑚のギアと車輪に交換し、モーターとの間はいさみやで…

珊瑚のキハ05 初代(7)

0.3㎜板にリベットを打って、連結器受けを取り付けました。 このあたり、後の珊瑚の製品ではシル・ヘッダーなどと共にエッチングになってしまい、のっぺらぼーの感じです。初代の方が好ましいと思いました。フクシマのキットはこの部分、豪華にもロストワッ…

珊瑚のキハ05 初代(6)

棚に入れて1年半近く放置してきたこの車と何となく目があってしまい、手すりの取り付けを始めました。前にも書きましたが、0.5㎜厚の側板がしっかりしているのがいいと思います。

C57 4次型普通列車とキハ82系特急

youtu.be 非力なC57ですが、ペーパー車体5両+プラ1両ですと問題なく牽引してくれます。モーターを高級なものに交換すれば、ある程度牽引力が増すのかもしれませんが、どうしたものか。 先般、T中氏からお電話があり、シナノマイクロのダブルルーフ客車を幽…

珊瑚のキハ05 初代(5)

雨樋取り付け Mogulのバルブロッド可動化の工作の予定でしたが、どうしても気になって、キハ05の雨樋取り付けに進みました。フクシマのキットは縦樋がロスト部品で簡単に実感的に仕上がりますが、こちらはそうはいきません。KSの雨樋を使って四苦八苦して、…

珊瑚のキハ05 初代(4)

車体組み立て 側板はそのままだと雨樋をつけることができないので、0.4㎜厚の板で裏打ちしてから、0.5㎜厚の帯板で0.5㎜ほど嵩上げしました。 屋根板は真ん中で切り、2.5㎜幅の板で延長し、嵩上げした車体枠組みに半田付け。車体幅32.5㎜、側板下から屋根上…

珊瑚のキハ05 初代(3)

車体組み立て 側板と妻に手すりの穴をあけてから、車体の組み立てに入りました。そのままだと、幅が1㎜広いようなので、妻を左右0.5㎜ずつ削りました。

珊瑚のキハ05 初代(2)

側板 側板にシル・ヘッダーとドアを取り付けました。ドアも0.5mm厚でしっかりしていて気に入ります。 ここで、側板の長さをチェックすると、フクシマのキハ06とはほぼ一致しますが、珊瑚の新しいキット(といっても学生時代に作ったものですが)より3㎜位長…

フクシマのキハ06改修

キハ06 珊瑚の動力装置 何の変哲もないキハ06ですが、このところ、随分手がかかりました。 というのも、渡り線からSカーブになるところで動力台車の脱線事故が起きたからです。 もともとフクシマのFMギアをつけて竣工した時に渡り線で脱線事故が起きました。…

珊瑚のキハ05 初代(1)

シル貼り フクシマのキハ06のテールライトの一つが暗いので、LEDの調子かと思ったのですが、分解して調べると、問題はLEDではなく、テールライトの空洞が狭かったことによるものでした。塗装してあるので、慎重に穴を拡大して、テールライトを再設置。もとも…

小高のキハ82系 (46)

交互点滅灯 しばらく前、キハ82のヘッドライトの横のライトが何かわからない、と記したのですが、中学鉄研の友人O住さんから連絡があり、50年前のTMS(1969年5月号)に答えが書いてあると教えてもらいました。通常は点灯しないんですね。

キハ07 (珊瑚)

これも学生時代に作って、その後、昨日のキハ04同様の改良工事を加えた車両です。中央線関係では、昭和30年代に甲府機関区に配備され、甲府~韮崎間の区間列車に使われていたようです。

キハ04 (珊瑚)

学生時代に作った珊瑚のキハ41000です。レタリングは戦後の04としました。当時キットに入っていた台車は大型の07用でした。たまたま、バイト先の近くのつぼみ模型に寄ったら珊瑚のロスト製TR26があったので、そちらに交換してあります。 10年くらい前にヘッ…

小高のキハ82系 (45)

キハ82にJNRマークおよびキロ80に一等車表示を取り付け、完成としました。いずれも「くろま屋」のインレタ(品番0011)です。結構気に入って毎日走らせてます。早く本業?に戻らなくてはいけないのですが。

小高のキハ82系 (44)

youtu.be youtu.be キハ82のライトがついたのでほぼ完成とします。後は、くろま屋に注文したJNRマークが届くのを待って、キハ82の側面に取り付けるだけです。

小高のキハ82系 (43)

白色LEDを切らしたので、秋月電子の通信販売を利用してリード線(エナメル線)付きのものを購入しました。Mr.Needleに教えていただいた製品です。一個40円也でお得感があります。

小高のキハ82系 (42)

ヘッドライトとテールライトの回路は、この写真にあるように一般のダイオードと定電流ダイオードを直列にくみあわせたものです。ところが、これに砲弾型の白色LEDをつなげて点灯を確認し、エンドレスを1周させると、LEDが切れる事象が数回くりかえされました…

小高のキハ82系 (41)

キハ82の照明にとりかかりました。まずは、1両、残り物の白色LEDと赤色LEDで何とか仕上げます。車体内側の光の漏れをふせぐのに、黒いラシャ紙を使いました。

小高のキハ82系 (40)

車体を乗せて、キシ80は完成とします。

小高のキハ82系 (39)

椅子とテーブル キシの室内は、結局車体側の角材をテーブルのある部分だけモーターツールで削り、床板側につけることにしました。 テーブルは0.4㎜の真鍮板で床は0.3㎜の真鍮板です。テーブルはこの床板から5㎜程あげた位置です。椅子はなるべく簡単にしたか…

小高のキハ82系 (38)

アクリル棒 ヘッドライトは2㎜のアクリル棒を1.8㎜径程度に細くして埋め込みました。その隣のあかいライトは何なのか知らないのですが、テールライトと共に天賞堂の赤レンズ小を入れました。 できればLEDで点灯したいと考えています。

小高のキハ82系 (37)

1等車の椅子 キロ80 タミヤのフラット赤を塗りました。取り付けると下の写真のようになります。

小高のキハ82系 (36)

キロ80 椅子 天賞堂のリクライニングシートは下部に切れ込みがあって、ペーパー車体にも設置しやすい構造です。そのため、当鉄道には贅沢ですがキロに利用することにしました。まず、カバーの白を塗ったところです。

小高のキハ82系 (35)

キハ80 中間車のキハ80はこれで完成とします。手前のカツミのキハ80について、屋根上の機器がプラのままだったので、周囲をマスキングして銀色に塗装してあります。 なお、マスキングテープは3Mの製品が一番いいように感じています。

小高のキハ82系 (34)

2等車の椅子取付完了 2等車の椅子のとりつけが完了です。カツミのキハ80はMP化し、モーターをEN22としたため、その部分の椅子は大きく欠きとる必要がありました。接着はゴム系接着剤により、すべて車体側についています。 1等車は天賞堂のリクライニングシー…