モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

電気機関車

ED11の牽引する貨物列車

youtu.be 数年前の年末に某模型店の店頭で衝動買いしたアダチのED11です。戦前の姿ですから、貨車も古いのを出してくる必要があるのですが、足の踏み場もない工作室の現状で無理。しかたなく、今出ている貨車を牽引させています。 パワトラの音がうるさく、…

天賞堂のEF10が牽引する中央線風冬列車で遊ぶ

古い天賞堂のEF10 を動かしてみました。テールライトがひっかけ式の古い時代のもののはずなのに、パンタは末期の軽量型ホーンをつけているという、なんだかなあ、の製品ですが、そのうちパンタは交換しましょう。 中央線ではEF13に全面的に置き換わる前、昭…

天賞堂のEF13が牽引する中央線風冬列車で遊ぶ

古い天賞堂のEF13ですが、モーターをEN22に換装してから、調子がいいようです。中央線名物のマヌ34が活躍する季節ですね。昔を思い出しながら遊んでます。これまた、余に似つかわしい、ジミーな列車です。甲府までのオロ31を加えたら、少し華があったかもし…

ED36 (1)

鉄道ピクトリアル9月号には、3700形以外にも青梅鉄道の輸入したED36の走行写真があり、これまた、余にとっては初見でした。 かなり前にフクシマのキットを購入したものの、パワトラが気に入らなくてそのままになっていました。久しぶりに取り出したところ、…

ED56  (54)

ED56がナハ22000系を牽引して活躍しはじめました。 youtu.be youtu.be

ED56  (53)

一度完成としましたが、どうも車高が高すぎるように感じました。そこで、ボルスターを削って0.5㎜程度下げたところです。 簡単にできるかと思ったのですが、ショートが発生してその対策をしたり、何度も分解したので、車体裾の塗装が剥げて再塗装したりと、…

ED56  (52)

艶をおとしたクリアを吹き、窓セル設置、ヘッドライトのLED設置などで、完成しました。着工してから5年弱かけてしまいました。 これでようやく中央線かっ飛ばしシリーズの第一弾ができたわけです。ED52、ED51も早く作りたいですが、その前にやるべきことが山…

ED56  (51)

下回りを組み立てました。上回りは少し艶を出しすぎたようなので、調整する必要があります。

ED56  (50)

ナンバープレートをゴム系接着剤で取り付け、パンタ母線等をエナメル塗料でぬりました。ヘッドライトは黒にしてみました。

ED56  (49)

未塗装で放置するといつまでも完成しないので、ED56の塗装を始めました。ブドウ1号でリターダーシンナーを加えて艶あり塗装としてみました。屋根上は艶を消した方がよさそうです。 戦後の大宮工場では、モニター、歩み板、ヘッドライトなどを黒塗りにしてい…

珊瑚のEF10

久しぶりに珊瑚のEF10の登場です。この機関車は全軸集電にしてからスムーズに走行するようになりました。ホキ11両、タキ4両、ワフの16両編成を問題なく牽引してくれます。ちょっとうるさいのがつらいところです。 ちなみに、この貨物列車牽引ですが、D51は単…

ED56  (48)

0.8㎜板、Φ1.0㎜線、0.3㎜板、0.1㎜燐青銅板などを組み合わせて遮断機をつくりました。これにて未塗装完成です。

ED56  (47)

0.3㎜板を2mm×2mmに切り出して台とし、その上に古い天賞堂の金属製碍子(もっと買っておけばよかった)を1.2㎜のパンビスでとめました。 戦前は避雷器が設置されてなかったように見えるので避雷器は省略します。 遮断機をどう作るか思案中です。

ED56  (46)

もう片方のテールライト、モニターの吊り環、運転席ドアの庇、ドアの取っ手を取り付けました。吊り環は、0.3㎜板にリベットを打ったものです(蒸機のロスト部品を使えないかと思ったのですが小さすぎました)。 あと、パンタ母線、避雷器をつけようかと思っ…

ED56  (45)

運転室ドア横の手すり、汽笛、片側のテールライトを取り付けました。テールライトの取り付け板が△なのが面白く、とにかくユニークな機関車です。テールライトはキットの挽き物、△板は0.3㎜板から切り出しました。

ED56  (44)

0.4㎜線といさみやの割ピンで前面の手すりを設置しました。

ED56  (43)

あゆみ板を車体に取り付けました。屋根のカーブが実物よりも小さいので、歩み板の取り付け位置が端によっています。昭和の模型なので仕方ありません。

ED56  (42)

屋根上の歩み板を作り始めました。すでに切り出した0.6㎜厚の板に0.3㎜厚1㎜幅の帯板をハンダ付けしていきます。その後、この帯板をコの字状に折り曲げたところです。

ED56  (41)

モニター部分もキットのエッチング部品は使いたくないので、新たに0.3㎜板から切り出しました。取り付け部分の屋根は孔をあけ、まず、前後の板をハンダ付けし、次にコの字型に曲げた板を取り付けます。

ED56  (40)

パンタ台はキットにエッチング抜きの部品が入っていて折り目の位置もかすかに記されています。しかし、へなへなで角もあまくなるので、0.3㎜板をアングル状に曲げて自作しました。 夢屋のパンタは中心を1.4㎜ビスでとめる方式ですからパンタ台にネジを切る必…

ED56 (39)

余にとって台車とともにもう一つの関門はパンタで、自作を覚悟していました。ところが、本当にありがたいことにブログの読者より夢屋の製品をお譲りいただくことができ、突然、展望が開けました。電関はパンタを取り付けてこそ華がありますね。 あゆみ板も0.…

ED56  (38)

1.5mm厚の絶縁材を利用して、台車間を結ぶ連結器を設置しました。このような連結器をこれまで作ったことがなかったのですが、考えてみれば、実物では牽引力を伝達する重要な部品ですから、あった方が気持ちが落ち着きます。 当然のことながら、一方の孔は長…

ED56  (37)

台車の前梁の縦方向の長さが大きすぎたので下部を切り取り、解放梃子うけ(0.4㎜厚板)、梃子(0.4㎜線)を取り付けました。下回りはひと段落し、上回りの工作に向かうことができます。 確かEN22の高速タイプを使ったので、結構スピードがでて、中央線かっ飛…

ED56  (36)

ステップを台車に取り付け、さらにキットに入っていたソフトメタルの砂箱を接着しました。ソフトメタルはあまり使いたくないですが、そもそもナンチャッテED56だから良き哉良き哉。

ED56  (35)

実物の運転室ドア下のステップは車体についていますが、模型は16番なので台車につけざるを得ません。キットのエッチングだと幅が狭すぎるようですので0.4㎜板を切りだして作り始めましたが、苦戦中。中段は切れ込みを入れてはめるようにしましたが、適当な厚…

ED56  (34)

もう一方の台車にもインチキブレーキ引き棒をとりつけました。ついでに前部に排障器(引き抜き帯板より)を設置。ようやくネックになっていた作業がひと段落し、意欲がわいてきました。 ベテランモデラーのT中さんのお話では、昔、鉄道模型社の電気機関車の…

ED56  (33)

なんちゃってブレーキ梃子ですが、結構手間がかかります。左右を結ぶ梃子を1㎜厚真鍮板から作りましたが、真ん中で分割せざるを得ず、しかし分割するとふにゃふにゃになってしまいます。そこで、同じ1㎜厚の板を真ん中の部分だけ重ね、一方はハンダで固定し…

ED56  (32)

インチキ・ブレーキ梃子に厚さ0.2㎜幅0.8㎜の帯板をリンクにみたてて取り付けました。

ED56  (31)

ブレーキ梃子関係、4つ目まで進みました。前後につく左右を結ぶ梃子はこれからですが、2分割せざるを得ないですね。

ED56  (30)

簡易版というか「なんちゃって」版のブレーキ梃子等ですが、切り出して整形するのに結構手間がかかります。ないよりまし、といえるか疑問になってきます。