モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

電気機関車

ED56 (29)

ED56の台車下部に見えるブレーキ梃子類は梃子の多い面倒な形状です。過去のTMSの木村氏や竹内氏の製作記事をみると丁寧に工作されています。 余にはとてもそのような工作ができそうにないので、簡便法で0.4㎜板を一体で切り出してみました。 もともとが鉄道…

ED56 (28)

台車にブレーキ引き棒の支えを取り付けました。0.3㎜厚の板を1㎜幅に切り出したものです。

ED56 (27)

ウエイトだけ作ってほったらかしだったので少し進めます。3㎜ビス(25㎜長)で床板に止めましたが、ステンレスのネジを糸鋸で短く切るのは結構骨が折れます。

ED19 ヘッドライト点灯化

昔、消費税導入の直前(ということは1989年)、手元不如意にもかかわらず思い切って銀座で購入した燕堂のED19(完成品)です。DCC化したものの、それ故出番が少ないので今回DCCデコーダーを撤去しました。 さらに長年の懸案だったヘッドライトの点灯化改修工…

EF11とナヌ32

中央線の昔の普通列車というとEF13とマヌ34を思い浮かべるわけですが、それ以前にはEF11、EF10、EF52、EF14なども活躍していました。暖房車も、もともと中央線用のナヌ32やホヌ30などもいました。(といって自分が見たわけではありませんが)。 見ることがで…

ED56 (26)

ED56は3ヶ月くらい工事が中断しています。中央線かっ飛ばしシリーズの第一弾として早く仕上げないと行けません。

昭和35年4月1日動力車配置表

久しぶりに昭和35年の動力車配置表を眺めてみましたが、自分と縁の深い八王子、西国立(八王子機関区の支区)、甲府の電機機関車に改めて愛着を感じます。ED16やED17をもっと増備しなければいけないし、長年の懸案EF11 4号機も着工したいし、夢が膨らみます。

ED56 (25)

約半年ぶりにED56の工事を再開します。鉛を型に流し込んでウエイトを2つ作りました。これで約380gで、あと50gくらい補充したいところです。このままでも、20両程度の貨物列車を牽引できますので、想定するナハ22000の5両編成なら問題ないかなと予想します。

D形直流電機の牽引力

鉄道ピクトリアル(1963年)にD形電機の特集があり、利用する各線区の牽引定数が記載されています。中央線の里線(新宿~八王子)はED16やED17の牽引定数が80で800屯牽引できたことがわかります。ワム90000などの15トン積の貨車で積荷があった場合換算2両で…

ED11

昨年末に衝動買いしたアダチのED11(中古品)です。昔はED14の方が好きでしたが、だんだんED11の方がよりアメリカンな雰囲気で、こちらもいいなと感じるようになりました。 戦前は、中央線の里線の貨物用ということでしたが、客車を引いて大月あたりまでいく…

鉄道模型社のED16 (6)

以前購入した珊瑚のドロップ製ブレーキシューを取り付け始めました。

鉄道模型社のED16 (5)

台車ですが、いさみやのリムーバーで塗装をはがしてから、前部のデッキ台、梁等をとりはずしました。ばらしてみてわかったのですが、半田がよく流れていない状況の製品でした。すべてやり直さねばなりません。

鉄道模型社のED16 (4)

車体の裾のチャンネルの空気取り入れ口にあたる部分を切り取り、車体に付け直しました。妻板もその後に取り付け。屋根上中央のモニターの妻と屋根の間に隙間があったので、妻を0.4㎜板から切り出し、これも再取り付けとなりました。 最初からこうすればいい…

鉄道模型社のED16 (3)

TMS1961年10月号に赤井哲朗氏が鉄道模型社のED16を加工する記事があります。 まずは、妻板を外し、次に車体下部のチャンネル材をはずし、車体のゆがみをなくす必要があるとの指摘。確かに、モニター部の波板とチャンネル材が干渉し、その部分の車体が少し膨…

鉄道模型社のED16 (2)

外側の空気取り入れ口の両脇の縦帯には比較的目立つリベットがありますので、0.5㎜線を埋め込んでみました。全部で80個。 この車体は板厚が0.3㎜位ですが、0.4㎜位がいいように思います。エッチングしてあるから、ペラペラです。

鉄道模型社のED16 (1)

ホキ400を作っているとどうしてもED16が気になります。従兄の遺品、模型社のED16を何とか復活させようと、手始めに穴埋め作業。

EF13の牽引する中央線風準急列車(続)

youtu.b 自分が国立駅で朝EF13の牽引する列車を見るようになったころ(1969年)、マヌ34はほとんど真っ黒で、そもそも塗装が黒なのだと感違いしてました。客車に分類される車両だからブドウ色だったのですね。 列車はオハ35、オハフ33やスハ42で構成され、最…

EF13の牽引する中央線風の準急列車

youtu.be 自分は中学に入学して電車通学を始めました。当時、朝7時くらいに国立駅をEF13の牽引する下り普通列車が通過し、上りホームから見ることができました。なんとも野暮ったい機関車ですが、それが中央線らしいところでもあります。 自分は見ることがで…

ED56 (24)

モーターを設置(EN22高速型)。バッファー撤去後の孔の位置がおかしかった台車前梁を修正(0.5㎜板を重ねたもの)。床板につくチャンネル状の台枠は1.2㎜角材としました。 試運転したところ静かに走行してくれます。700mm曲線や6番渡り線も問題なし。軸ばね…

ED56 (23)

MPギアを組み込んで台車をくみたて、床板にギアの孔をあけ、KSのボルスターピンで止めてみました。曲線通過や渡り線通過は問題なさそうです。 このままでは床板が高すぎるので、台車の枕梁を台車に取り付けたL字部品の下につけると適当な高さになりました。 …

ED56 (22)

台車の枕梁を作りました。枕梁を受ける板は、0.5㎜板をNWSLのベンダーで曲げて台車に半田づけ。枕梁は0.8㎜板としました。

ED56 (21)

もう一方の台車の前梁を作り、これで、車両の全体像が見えてきました。EDにしては、長い車体ですね。

ED56  (20)

片側の台車の前梁を作りカプラーの位置関係などを確認しました。カプラーの高さは0.2㎜位高いようです。 車体の庇の出っ張りが少なかったり、台車のバネ受けが孔のところに位置していたりと、なんちゃってED56ですね。まあ、昭和30年代のエッチング板がベー…

ED56 (19)

半年ぶりのED56です。台車の後の梁を作りました。「ハーイのブログ」に倣って台車間の連結器を設置しようと思います。ED17やED56は、実物が引張力を車体を介さず台車越しに伝えるので、台車間連結器は重要な構造物ということで、それなりに尊重しようという…

ED37の牽引する小貨物列車

youtu.be 何年か前に天賞堂が発売したプラのED37(舶来品)です。実物の感じをよくとらえたいい模型だと思います。あまり牽引力はありませんが、スムーズに走ってくれます。 それほど人気がありそうにも思えないプロトタイプですが、よくぞ製品化してくれま…

天賞堂の古いEF58 (5)

NWSLのユニバーサルジョイントを発見できたので、さっそく設置しました。中間の棒は2mm真鍮棒ですが、本当はもっと剛性の高いドリルロッドのようなものの方がいいのでしょうね。 これで一応完成。もう少し音が静かになるといいのですが。

天賞堂の古いEF58 (4)

1㎜厚板の上にEN22用のブラケットを設置、1㎜板を元の床板にネジ止めしました。おバカなことに、せっかく米国から取り寄せたユニバーサルジョイントをどこかにしまい込んで見つけ出せず。しばらくはシリコンチューブでごまかします。 14mm径のフライホイール…

天賞堂の古いEF58 (3)

以前中古品を安く入手したEF58です。天賞堂のかなり古い製品らしく、モーターの回転を平ギアで落とし、左右の台車を結ぶジョイントで全軸駆動になっています。音がうるさく、スピードもでません。T中さんにならってKATOのEF58の下回りに交換することを考えて…

EF13の牽引する中央線風準急列車

youtu.be EF13はなんともあか抜けないスタイルですが、戦後の中央線を語るには欠かせない存在です。

EF13牽引の中央線風準急列車

大分寒くなってきました。暖房車の登場です。 このEF13もかれこれ40年選手。モーターをEN22に交換して消費電流が減ったのはいいのですが、イルミネライトはほとんど点灯しません。何とかしないと、と思いながら10年くらいたってしまいました。