モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

電車

クハ47 50番代 (8)

ジャンクの屋根パーツをハンダ付け。かなり隙間があったのですが、裏に0.4㎜板を貼って、ごしごしヤスリ仕上げして何とか形になりました。 それにしても、戦後それほど余裕のない時期になぜ、わざわざ坊ちゃん刈りをやめて前面にカーブをつけたのか、ちょっ…

クハ47 50番代 (7)

前面の工作を進めています。

クハ47 50番代 (6)

坊ちゃん刈りのヘッドライトは、エコーのロストとしました。本来、サハ改造で前面にはリベットがないのですが、せっかくのリベットを削り落とすほど実物に忠実なファンではないので、そのままです。 ひかりのジャンクの方について、前面を0.4㎜板から切り出…

クハ47 50番代 (5)

どうせならと、ひかり模型のジャンクのクハ47もサハ改造の50番代として坊ちゃん刈りと一緒に組み立てようと思いました。この車体は原形なのでトイレがなく、更新改造後、トイレ付身延線用として、まずは妻板の窓をひとつ閉鎖。 その上で車体の組立を始めたと…

クハ47 50番代 (4)

手すりやステップなどを取り付けました。

クハ47 50番代 (3)

雨樋をとりつけ、同じ坊ちゃん刈りのクロハ49の横に置いてみました。 愛用のカツミのアングル取り付け治具が行方不明、その他にも4000形のレンズをつくるためのアクリル棒等も行方不明、少しお片付けが必要です。

クハ47 50番代 (2)

約1年前に発掘され、その後また放置された電車です。モハ32を作るとき、クモハ14に原形クハ47の前頭部をつなげ、ついでに、原形クハ47にクモハ14の前頭部を繋げたわけです。 もう一度発掘すると、フラックスがしみになっていて、洗いがよくなかったようです…

モハ42 (23)

床板で半室運転台の取り付けネジの頭が当たる部分を3㎜径ドリルで掘り込みました。 電車の室内灯はしばらく前から省略。椅子はなるべく設置する方針で、今回はクロスシート部分だけでも、とカツミの椅子をアルミ板の上に並べました。 なお、この椅子はいつで…

モハ42 (22)

0.3㎜板で半室運転台を作り、アングルにネジ(1.4㎜)止めしました。このネジ頭のあたる床板の部分を彫り込まないといけませんね。

モハ42 (21)

近鉄デトの軌道モーターを失敗したので、ちょっぴりしょげています。 これではならじ、とモハ42に戻りました。いさみやの元空気ダメはみつからず、いさみやでも品切れなので、挽き物に足をつけて接着しました。 また、フクシマのクモハ40のキットにならって…

近鉄デト レストレーション (10)

左右のブラシを止めるナットに燐青銅板をハンダ付けし、そこから車輪にシューを伸ばしました。うまく自走してくれて満足。 しかし、喜んだのもつかの間、これでは台車に装着できませんでした。しかたなく、燐青銅線にかえて、再び装着したところ、今度はどう…

近鉄デト レストレーション (9)

買ってきたキドマイティのシャフトを縮め、ウォームギアを取り付け、はたまた台車側のギアも交換したりと、いろいろやって、ようやくもう一つの台車の車輪も回るようになりました。集電シューをどうするか思案中です。

近鉄デト レストレーション (8)

後部妻を切り出して半田付け。パンタ側運転室を組み立て、仮置きしました。なんとかピッタリおさまったようです。パンタを自作したいところです。

近鉄デト レストレーション (7)

スマホで自分のブログを見ると、関連の古い記事が表示されます。そこに、山陽の貨物電車を作った時の記事が出てきて、屋根をつくるのに、田野倉氏の作例を参考に側板の内張を少し飛び出させることが記されていました。 アホなので、このこと、すっかり忘れて…

カワイの80系 (3)

模型界一の老舗、偉大なるカワイモデルが突然閉店してしまいました。悲しいことです。 80系の車体ですが、先輩おさげ渡しの3両に中古品で購入したクハ、サハを加えて5両あります。サハをモハに変化させれば、5両編成としてまとまりそうです。あまり手を加え…

近鉄デト レストレーション (6)

近鉄電車は疎いのですが、ネットの情報や『私鉄電車のアルバム』などを見ていて、この電車およびスタイルブックの図面は本当にモト(デト)2712なのかという疑問がわいてきました。 2712は戦後、青山トンネル越えができるようにということで製造されたもので…

近鉄デト レストレーション (5)

裏打ちをして窓を抜きました。裏打ちは曲げ加工のガイドも兼ねています。曲げ加工は、模型工作で難しい部分ですね。 なお、叩き出した屋根は0.3㎜厚、車体は0.4㎜厚の真鍮板です。

近鉄デト レストレーション (4)

何とかなりそうな気がしてきました。

近鉄デト レストレーション (3)

運転室を新しく作り直そうと思います。N岸さんは、屋根を木で作られていますが、真鍮叩き出しでできないか、トライしてみます。

モハ42 (20)

ステップをつけるとこんな感じになります。あと、運転室下の元空気ダメを設置したいのですが、買いだめしたはずの部品が行方不明。嗚呼。

モハ42 (19)

運転室の下のステップですが、確かエンドウに安い部品があってネジ止めできると思っていたのですが、在庫がなくなっていました。 商品を検索したら、今あるのはこれだけのようです。結構いいお値段なので、次回からは自作しないといけないと思ったところです…

近鉄デト レストレーション (2)

キドマイティが入手できたので、壊れたもう一つの台車を復活させる可能性が出てきました。 パンタも近鉄の横型碍子に作り替えたいところです。

モハ42 (18)

連結器の胴受け、ジャンパ栓受け、知らせ灯などを設置。PS11パンタも仮置きしてみました。避雷器はこの時代箱形のものだったようなのですが、在庫がないので調達しなければなりません。

近鉄デト レストレーション (1)

故N岸さんの作られた近鉄デトをよみがえらせようと分解してみました。 走行装置は、自作の軌道モーターで、キドマイティから小径ウォーム、平ギア1段という凝ったものです。集電ブラシが細い燐青銅線でこの不調で走行しなかったようです。集電ブラシを0.3㎜…

モハ42 (17)

ヘッドライトやパンタの母線などを取り付けました。ようやくそれらしくなってきたかな?更新修繕前は奇数側も正面左が母線なんですね。

モハ42 (16)

東鉄の43系の場合、エコーモデルの幌Aというのが適当のようです。幌のつく電車はいいですね。横須賀線、伊東線うらやましい(元中央線住人)。

モハ42 (15)

0.7㎜線と0.7㎜の割ピンで縦樋をつけました。更新修繕前なので丸管です。 ちなみに、原形はヘッドライトが妻についていましたが、後に屋根上に上がりました。鉄研の先輩から教えてもらったのですが、その理由は、カーブか分岐かでヘッドライト同士ぶつかった…

クロハ49 (24)

ほぼ完成後そのままだったクロハ49をモハ42で動かしたところ、ライトのちらつきが発生しました。そこで、台車のボルスターから0.25mm燐青銅線を車軸にかけるようにしたところ、問題解決。 MPボルスターでも車軸端から台車枠への通電はあまりよくないようです…

近鉄デト2710

再掲載ですが、故根岸英男さんが自作された近鉄の貨物電車、デト2710です。かつてTMSのコンクールで賞をとりました。スタイルブックにも図面があり、堂々とした姿はさすが標準軌の大私鉄の電車として貫禄満点ですね。 あおり戸もちゃんと開閉可能で、自分に…

モハ42 (14)

日光の床下器具をエポキシで切り出した台に張り付け、台は左右各2個ずつの2mmビスで床板に止めました。床下器具の配置は、空気関係を海側に寄せた少し新しい時代のもので、車体にあっていないかもしれませんが、これで行きます。