モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

17m時代の南武線(1)

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 南武線は戦後早い時期に国鉄の17m級国電が投入され、社型の車両が駆逐されました。その後、南武支線が新性能化される昭和50年まで17m車の活躍が続いたわけです。

 小生が初めて買ったTMSは1967年6月号で、当時小学校5年生。そこには南武線のペーパー車両の記事がありました。編成は立川側からクモハ73+サハ17+モハ10+クハ16です。この記事を見て感動し、さっそく西国立・矢川間のカーブに見学に出かけたところ、記事そのままの編成が走っていることを確認した次第です。

 写真を撮るなどということは思いつかなかったので、その光景は頭の中にだけあります。

 それはともかく、1967年当時は立川方だけ20m車が入り、その他は17m車だったわけです。それ以前はオール17mで編成されていたそうです。

 写真は、今は亡きフクシマのクモハ11、400番台を組み立てたもの。当然、偶数番の立川よりです。着せ替え人形みたいですが、これをクモハ73やクモハ60で置き換えた編成も作ってみたいものです。

 ちなみにクモハ60の南武線での活躍は短期間で、小生は見ることができませんでした。