南武線の矢川、西国立間は、自分が小学生のころから遊び場としていたところですが、その遊び場だった畑がなくなり都営団地ができてしまいました。昔は、大きなカーブを行く列車を良く見渡せることができたのですが、あっというまにそのような眺望が望めない状況になってしまいました。
写真は矢川駅のホームから撮影した石灰列車です。最初の4両は生石灰を運ぶホキ4700でその後ろに石灰石用のホキ4200が続きます。線路には草一つなく、当時は保線がしっかりしていました。
ED16は青梅線、南武線の運用の場合、牽引定数は80でした。ホキは積載状況で換算4.5ですから16両編成、約800トンの列車を牽引していたわけです。山から降りてくる運用なのでこれだけの重量を運べたのでしょうね。車掌車は、たいていヨではなくワフでした。