中央線の山線区間は昭和30年代初めまでED17の重連が担当していましたが、さすがに老朽化し、新型のED61が投入されました。ED17同様に重連が基本ですが、ED17とは違い総括制御ができます。ED61の活躍は昭和40年代後半まで続き、自分も見ることができました。
この模型は30年くらい前にアダチの完成品を購入したものです。もともとは、縦型モーターでゴムタイヤ付きの2軸を駆動する方式でしたが、10年くらい前、たまたまエンドウで14㎜スポーク車輪付きMPギアを見つけたため(初期のED61はスポーク車輪)、床板を含めて下回りを改造しました。全軸駆動でモーターはEN22です。
改造後はいたって好調です。重量はあまりありませんが、粘着がよく、たのもしい牽引力を示します。