モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

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 失敗した最初の板をだいたいの形に折り曲げてみたのですが、0.4㎜板は硬くてうまく曲げられません。

 思い切ってお師匠様に連絡してみたら、①0.3㎜の真鍮板を使う、②折り曲げは以前はなましていたが、現在はなましていない、③細かいリベットのピッチは0.6~0.65が適当、④旋盤の送りを使えば長いものも打てる、といったことをご教授いただきました。

 所属クラブの古い会報を見ると、同じ打ち出し器を旋盤の刃物台に取り付け、テールストックに板を挟む万力を設置する構造が紹介されていました。

 旋盤に設置するには、工具を自作する必要があります。しかし、そうした自作の自信はありません。

 そこで、長さは足らないものの、とりあえず、0.3㎜板に打ってみることにしました。どうせ失敗する確率が高いので、気楽にやってみます。ケガキ線に沿ってかなりうまくいったつもりでしたが、やはり0.2㎜程度ずれてしまいます。しかし、今回はそのまま直線状に打ち、縦送りで平行を出してみようと思います。これでうまくいくか?