いよいよエンジンの工作に進まねばなりません。
シリンダーですが、前作の9040では、大昔、鉄道模型社に作ってもらったものを使いました。鉄道模型社なき現在、自分で作ることになります。
8㎜の丸棒を7.2㎜径に削り、その後、ピストンの入る穴を1.1㎜ドリルで開けます。後部に径2.5㎜長さ1.0mmの鍔を作りました。さらに、前後の蓋を残し、中間を突っ切り用のバイトで径7.0㎜に削り、前方を少し長めに突っ切ります。前後をひっくり返し、前部の蓋が後部と同じ1.4㎜の厚さになるよう仕上げました。
最初に作ったものは、蓋の部分を7.0mm径、中間部分が6.5mm径くらいになってしまい、失敗。2度目でまあまあの姿になりました。満足のいく出来栄えではありませんが、ともかく前進します。