モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

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位相調整

 結局位相の問題でした!

 まずは、0.1㎜燐青銅板を貼ってやすり掛けし、第三動輪のガタをなくしました。次に、動輪の回転を一つずつチェックします。第二第三動輪の間はもともとのサイドロッドでロッドピンの孔の間隔は正確なはず。そこで、第二、第三動輪にだけロッドをつけて回してみたら、なんとひっかかり。

 ということは、位相?第二動輪の位相を調べたらほんの少しずれていたので、動輪を組みなおし。その後、第四動輪の軸穴を少し調整したら、おどろくほどスムーズにまわるようになりました。落ち込んでいた気分がようやく回復。

 位相は大事ですね。しかし、それではどうして固定ロッドでうまくまわっていたのか?