モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

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焼きなまし

 塩水に使っていたバネを取り出したところ、折り込んだドリルはきれいに消えていました。そのうえで、今度は折り込まないよう、0.5㎜ドリルをハンドドリルで回したのですが、ともかく固くてうまくいきません。

 それから、この時代の板バネは湾曲しているので、もう少し形を整える必要があります。最初、ヤスリがけでちょっと曲線らしきものをつけたのですが、不足です。

 久保田さんの9150の記事を読み返していたら、今回と同様のドロップ部品を焼きなまして湾曲させる技法がのっていましたので、さっそくバーナーであぶってみました。ヤットコで曲げると、ほんの少しですが、湾曲しました。