諸般の事情で全く工作できないので、以前作ったテ600の写真を撮ってみました。屋根の波板がひどいですね(エコーの波板をつないで利用)。明治時代の姿は波板の波がもっとずっと大きいものでした。この車両を作った後、ネットでどこかの鉄道現場の物置になっている写真を見た覚えがあります。その写真では屋根は普通の鋼板でしたので、後年まで残った車両の屋根は普通の板でよさそうです。
波板といえば、かつては、電気機関車のサイドベンチレーター等に利用できるものがありましたが、今はないようです。市場にあるのは、波の細かいエコーのストラクチャー用のものくらいらしく、時代の変遷を思い知らされます。