モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

9600原形

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 前から気になっているのが、この高田隆雄氏の撮影した9600です。気になる理由は、①浅川(高尾)の留置線にて撮影され、その雰囲気が後年の山スカが同じ場所にいたのと似ている、②原形9600の公式写真ではなく、働いている姿、③1923年の段階で中央線の本線列車が依然マッチ箱だった(いつもひどい扱いを受けてる)、などです。
 自分は、蒸気機関車について、どちらかというと、空気制動がつき、バッファーのない自動連結器装備が好みなのですが、原形の9600や8620も魅力的ですね。