モーターの設置は、ゆうえんさん方式でモーター取り付け台にテープで止めることにしました。このため、取り付け台を1㎜板から切り出し、現物合わせでモーターの傾きに合わせて台枠に半田付けします。
モーターの取り付けが完了し、何とか試運転にこぎつけました。動輪の転がりがいいうえに10㎜角モーターが強力なため、気持ちよく走行してくれます。モーターが小さいので、火室上部にも結構ウエイトを置くことができそうで、うれしい限りです。
このカツミのC56(旧)は昭和40年代に設計されたC12をもとにした車両であり、発売時期は昭和50年代であるものの、基本的に昭和40年代の雰囲気の模型だと思います。頑丈だし、走行も問題ないので、遊ぶにはもってこいですね。
モーターとギアボックスの間は、本来、ジョイントで結ぶべきなのでしょうが、今回、スペースがなくてあきらめました。モーター台があるので、一応モーターの重量は台枠で支えることになりますが、ギアボックスと直結しているので、吊りかけ式の性格もあります。なんだか鵺的です。