モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

カツミのC56(旧) (44)

f:id:Mogul:20210211231050j:plain

f:id:Mogul:20210211192918j:plain

f:id:Mogul:20210211192939j:plain     

 テンダーに少しディティール加工しました。C56は給水栓が側面からも出ていて、結構目立ちます。市販パーツはなさそうなので、管継ぎ手とパイプ、真鍮線でテキトーに作ってしまいました。ステップはキットのパーツです。

 その他、エンドビームのボルト、空制ホース、尾灯かけ(1㎜板からのZ形に切り出したもの)、石炭取り出し口の蓋、給水ハッチの手すり、背面の電線管などをつけました。

 これで、どうにかほぼ生地完成。後はPFMサウンド関係とウエイトの補充です。

 キットに入っていたウエイトを取り付けた状態で、エンジン重量260g。これだけでも、ナハ22000系5両編成は牽引できますが、後100gくらい補充したいところです。

 それにしても、この40年前のキット、C56の雰囲気をよくとらえていますね。

 

 現在、珊瑚がなくなり、安達も何となく元気がないので、制式機といえどもキットが市場から消えかけているような気がします。KKCの17.5㎜動輪でC12やC56をスクラッチビルドしなければならない時代かもしれません。昭和30年代にタイムスリップ?!