2軸客車の次に何で突然EF57なのか、というのは当然の疑問ですが、理由はあります。
珊瑚の2軸客車はあと7両あり、一気に組み立てたいところ。最初に手掛けた3等車での最後の作業の一つが2軸台車の組み立てでした。珊瑚の2軸台車は洋白の枠組みにソフトメタルの板バネとブレーキシューを取り付けるわけですが、その場合、余は瞬間接着剤というものを利用します。
この瞬間接着剤は、封を開けてしばらくすると粘度が増して使い物にならなくなります。かつて、1回だけ使って、次に使おうとしたら、もう駄目だったという経験があり泣きました。
そこで、今回、7両の2軸台車を一挙に組み立てたところ、それでも瞬間接着剤は十分余ってしまい、何に使うか、といって思い出したのが、このジャンク品のEF57。とりはずしてあった、プラ製の屋根上モニターや側ベンチレーターを接着したところです。
背後の7800は機炭間渡り板の取り付け位置を直す工事の途中。おお、忙しい。
