モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

ア1900 (7)

 0.8㎜幅の洋白帯でバンドをつけタンクの台を床板に半田づけしました。進展はこれだけですが、KKCの仲間から貴重な資料をいただくことができました。

 それにより、①ア1900の時代、写真によると制輪子は片側車輪にしかついていないように見える、②タ600になって台枠が延長された(多分自連化の際に台枠補強が必用になったのでしょう)、③その図面では片側台車の両側に制輪子がある、④昭和27年の新宿における写真では、片側車輪だけに制輪子があるが、車体の外側にはなく、内側のみ、⑤昭和30年まで生き延びた車両がある、などのことがわかりました。

 自分は自連がすきなので、台枠延長後のすがたにすべきだったようです。まあ、所詮自己流だし、すでに作った2両とのバランスもあるので、良き哉良き哉。

 これから作る方はどうぞこのあたりをよく研究してください。