モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

フォーニーとメイソン・ボギー

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フォーニーとメイソン・ボギー

 1980年代半ばからずっとModel Railroaderを定期購読してます。しかし、もう収納スペースもないので、必要な記事だけ切り取り廃棄しようと、古い号をざっと見始めました。

 上は、フォーニーとメイソン・ボギーの違いについての質問に答えているコーナーです。メイソン・ボギーは、ボイラー下の台枠が動くため、蒸気の漏出が問題で、また、台枠が動くものの、カーブへの追随はあまりよくなかったようです。

 一方、フォーニーは19世紀の高架鉄道で重用され、原則バック運転(実質4-4-0)で使われたとのこと。メインのナローが有名ですが、これらは、高架鉄道よりカーブが緩いため、先輪をつけた2-4-4Tが多かったそうです。