モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

珊瑚のキハ05 初代(41)

下回りを組み立てました。ウエイトを載せた効果があったようで、以前より走行が安定したように感じます。ウエイトの塗装はこれから。

珊瑚のキハ05 初代(40)

ウエイトを作るのを忘れてました。真鍮板を適当に曲げて作ったお皿に鉛を入れ、ペンチでつかみガスコンロにかけています。鋳型はあり合わせの角材等です。 いつも盛り上がったり、隅があいてしまうのですが、今回しっかり過熱したら盛り上がりもなく、思うよ…

珊瑚のキハ05 初代(39)

ようやく塗分けの塗装が終わりました。屋根はいさみやの屋根色です。これは、自分で調色する場合、茶色に少量の黒と白を加えて作ることができます。この後楽しい(反語)レタリングが待ってます。

アダチのホキ400 (7)

いつ作ったのかはっきりしないホキ400の1号です。ごく初期の製品だったようで、下回りのブレーキシリンダーや開閉用シリンダー?エアタンク?がなくちょっと寂しい感じでした。また、積荷を載せる際左右の側板を結ぶ棒を撤去していました。 そこで、ジャンク…

アダチのホキ400 (6)

塗装した2両にレタリングしました。在庫の各社のインレタを適当に組み合わせましたが、とにかく時間がかかります。 昔台車を真っ白に塗って、やりすぎとの批判を受け、少し黒にちかくもどしたことがあります。しかし、石灰石を積み、台車、車体とも薄い白を…

カワイのクモハ73改修 (4)

クモハ73は、床板の再塗装を実施、ようやく改修が終わりました。カワイの60年代の製品もLED点灯、最新のパワトラなどで生まれ変わった次第。走行音もまあまあ満足のいくものです。奇数と偶数が並ぶことはまずないのですが(昔の甲府では、中央線の奇数と身延…

カワイのクハ79改修

こちらはクモハ73より一足早く非DCC化していました。気に入らなかったのは密連で、排障器の関係でかなり出っ張る形でエンドウの密連がついていました。それをIMONの密連に交換、だいぶ感じがかわりました。取り付けビスは1.4㎜です。 前サボは故T木さんに作…

7100形?

いさみやの店頭で購入したジャンク品です。多分中村精密の機関車ですが、スタイルブックの7100形のボイラーに近いことがわかります。煙室だけは、原形よりも長く、その後の煙室延長改造の姿に近いようです。 自分はポーターの機関車は好みではないのですが、…

カワイのクモハ73改修 (3)

ライト関係をやり直しました。テールライトは、リード線付きLED、チップ定電流ダイオード(5mA)、チップダイオードの構成。ヘッドライトは元のLEDに2mA定電流ダイオードとチップダイオードです。チップダイオードは小さくてありがたい。

カワイのクモハ73改修 (2)

動力装置を交換し、連結可能として、次に心配になるのは、果たしてちゃんと協調して走行してくれるかということです。KSのキットを組み立て、EN22とMPギアの走行装置を持つクモハ73(偶数)と連結して試験したところ、問題ないことがわかりました。 連結面間…

カワイのクモハ73改修 (1)

インサイドギアで音がうるさかったカワイのクモハ73に天賞堂の新しいパワートラックを装着すべく、改修工事に入りました。 エースカプラー廃止を宣言したものの、当社の南武線編成はエースカプラーで作ってしまい、山スカと違って走行上の問題がまだおきてい…

石灰石

余はほとんど毎晩、胃のアルコール消毒を行っています。気分はよくなりますが、問題は眠気。現代でも「余」という1人称をつかう本家、作家の町田康先生は、数年前からアルコール消毒をやめられたそうで、余もみならわないと工作が進みません。 それはともか…

珊瑚のキハ05 初代 (38)

仕掛品を減らすには、最終的に、未塗装完成のものを塗装しなければいけないのはいうまでもないこと。ようやく、キハ05の塗装にかかりました。昭和34年以降の見慣れた色にすることにします。

鉄道模型社のED16 (2)

外側の空気取り入れ口の両脇の縦帯には比較的目立つリベットがありますので、0.5㎜線を埋め込んでみました。全部で80個。 この車体は板厚が0.3㎜位ですが、0.4㎜位がいいように思います。エッチングしてあるから、ペラペラです。

ALCOの森林鉄道向け機関車

1920年代頃まで、アメリカの森林鉄道の機関車はギアード・ロコで有名な Lima、Heisler、Climaxの3社が大きなシェアを占めていました。しかし、伐採場所が遠方になるにしたがってロッド式機関車の需要も出てきて、1910年ころからBaldwinが次第に存在感をもつ…

トキ15000とテ600

トキ15000とテ600にもいい加減で下手なレタリングを施し、一応完成とします。 黒のバックに白い文字はかなり強烈なので、今後、ごくごく薄い茶色を吹くなどして、コントラストを弱める必要があると考えています。 トキの積荷は粘土の予定でしたが、それがど…

アダチのタキ1500 (2)

2両目のタキ1500にレタリング。私有貨車ということで、CALTEXにしてみました。ついでに1両目にもCALTEXのマークをつけたところです。 貨車を作るのは嫌いじゃないのですが、レタリングは本当に苦痛です。

鉄道模型社のED16 (1)

ホキ400を作っているとどうしてもED16が気になります。従兄の遺品、模型社のED16を何とか復活させようと、手始めに穴埋め作業。

アダチのホキ400 (5)

3か月前、1日1両できるといい、などとほざいていたホキ400ですが、久しぶりに手をつけました。やはり、もともとの手すりの孔を0.7㎜線で塞ぎ、0.5㎜の孔をあけなおすのが、面倒です。アングルの取り付けは、ピッタリの長さの部品なので比較的気持ちよくでき…

貨車の塗装

しばらく前に組み上げた、タキ1500、ホキ400(2両)、テ1、トキ1500もエポキシの黒で塗装しました。一部は800番の耐水ペーパーで研いで重ね塗りしなければなりません。それにしても、貨車はレタリングがないと全く感じが出ませんね。

森林鉄道のタンク車

久しぶりに塗装しました。まずは、四半世紀前に購入したLoggingのタンカー。塗料はいさみやのエポキシプライマー黒です。 この手の車両はウェザリングした方がいいと思いますが、実際の色合い等わからないことだらけ。

珊瑚のA8 (34)

煙突ですが、なんとN村さんが2つ作ってくださいました。3部品から構成されます。感謝! 自分でも作れるようにならないといけませんね。

刻印

以前から刻印が欲しいと思っていました。電気機関車や電車は1位、2位と方向性があるので、床板などについて刻印を打てれば何かと便利だと思っていたからです。 御徒町の山口工具店で購入できました。ついでに、ドームなどの切削に便利と思われる先が丸い刃を…

珊瑚のA8 (33)

煙室前面ですが、0.4㎜板にリベットを打ち、そのあとケガいて大体の形に切り出し。煙室側面との接合をぴったりさせるためにヤスリがけしました。すぼまった部分の寸法が少し狭いようですが、良き哉、良き哉?

珊瑚のA8 (32)

500形のキャブに自作のボイラーを取り付けました。スティームボックスと安全弁はありがたいことにMr. Needleから提供いただきました。大分楽ができます。感謝!

珊瑚のA8 (31)

サンドボックスの下部に6㎜径の孔をあけ、そこに6㎜径の棒を差し込んでヤトイとします。頭部は鑢を当てたドリルレースで仕上げ、下部はモーターツールの付属品の丸い切削ツールを当てて加工しました。 全体の加工が済んだのち、ヤトイを取り外し、真ん中に2m…

珊瑚のA8 (30)

末期の600形ですが、スティームボックスと安全弁の座を作らねばなりません。ボイラーの径が15㎜なので、まず、ボイラーにあたる部分をさらいます。その後、スティームボックスは11㎜径、安全弁座は6.5㎜径に削り、切り出しました。 N村さんが品川のマンショ…

珊瑚のA8 (29)

末期の600形を進めました。水タンクの内側はキットでは複雑な形のプレスですが、単純な板の構成としました。煙室下部の調整、キャブ後ろ板の付け直し、シリンダー取付板の改造等、結構な作業量です。

9600の動輪 (2)

一時は元に戻せるか不安にかられたのですが、なんとか動輪の位相合わせ、組み立てが完了し、走行できるようになりました。ふー。軸箱付き動輪なので、NWSLの位相合わせ器具は使えず、KKCの道具が重宝しました。緩いのは非絶縁側です。

9600の動輪

何とかライトの配線も終え試運転したところギクシャク。原因は動輪が緩く位相がめちゃくちゃになっていることが判明しました。 仕方ないので1軸ずつ位相あわせ。しかも軸端にペンチで傷をつけないと緩いままになってしまいます。ああ、泥沼。噂には聞いてい…