モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

カツミのC56(旧) (34)

空気冷却管、エアタンクが設置され、だいぶC56らしくなってきたような気がします。エアタンクは大きな挽き物を直接半田付けする構造ですが、それはちょっとどうかということで、裏側に2mmネジを切り、L字型の板をあて、その板をランニングボード裏側に半田付…

カツミのC56(旧) (33)

空気作用管の砂箱右側に行く部分を作り、さらに梯子にとりかかりました。C56のハンドレールは梯子のところで切れているのですね。 それにしても、こんなことに1か月以上かけていて、そろそろ競作に戻れというプレッシャーを感じつつある今日この頃です。

カツミのC56(旧) (32)

珊瑚の故小林社長に分けていただいた0.2㎜燐青銅線(ワイヤー)で空気作用管を作ります。何とか左側を設置。後ほど、ところどころ0.3㎜線で割ピン状に縛ろうと考えてます。余の工作力ではすっきりできないので、なくてもよかったかもです。

カツミのC56(旧) (31)

アダチの発電機を設置します。設置台は結構大きいので0.8㎜板から切り出し、真ん中を少し削ってボイラーの丸みに合わせました。蒸気管は0.5㎜線で、途中に1か所割ピンを入れています。排気管はキャブの屋根をつけてから設置する予定です。発電機に排気管の穴…

カツミのC56(旧) (30)

オイルポンプ箱は、安達のものだと少し大きいような気がしたので、エコーのものに交換しました。砂箱のハッチもパーツを取り付けました。 ショートの恐れのある個所をつぶしにかかっています。幸い、先輪あたりは問題なく、ドローバー周辺を少し調整するだけ…

カツミのC56(旧) (29)

単式コンプレッサーですが、昔のTMSの刷り込みで、キットの部品は輸出用の1/87で、小ぶりだと思い込んでました。そのため、珊瑚の部品に変更して取り付けたところ、何と、大きすぎて下端がラジアスロッドに干渉しそうです。 どうやらC56のコンプレッサーは小…

カツミのC56(旧) (28)

シリンダ点検蓋(1㎜板より切り出したもの)、コンプレッサー排気管(0.6㎜線)、ブロア管(?、0.5㎜線、キットのパーツ)、オイルポンプ箱(左側、安達のロスト)をつけました。ここにきて、ランニングボードの高さが0.5㎜高いことに気づきショック。動輪押…

カツミのC56(旧) (27)

ステップ(アダチのロスト)、連結器解放梃子、エアホース、前照灯を取り付けました。前照灯は珊瑚のLP42で、煙室上部に乗っかる形になります。制式機でこのような取り付け方をしているのはC56だけではないでしょうか。

カツミのC56(旧) (26)

モーター上部にはこのように大きなスペースができました。一応、0.6㎜板でふさいだところです。このままだと、ちょっと不愛想です。焚口戸などをつけたプレートをビス止めするといいのでしょうが、なんだかめんどくさそう。

カツミのC56(旧) (25)

モーターの設置は、ゆうえんさん方式でモーター取り付け台にテープで止めることにしました。このため、取り付け台を1㎜板から切り出し、現物合わせでモーターの傾きに合わせて台枠に半田付けします。 モーターの取り付けが完了し、何とか試運転にこぎつけま…

カツミのC56(旧) (24)

モーターが小型化されたので、キャブ内にバックプレートを設置できます。そのため、0.3㎜板を曲げてボイラーを延長しました。キャブ内を凝るつもりも能力もないのですが、バックプレートをつけると、随分違うように感じます。

小田急9000系

諸般の事情で工作が進みません。小田急9000系は、前面のデザインに特徴のある、なかなか印象的な車両でした。1994年の撮影です。

カツミのC56(旧) (23)

結局2mmの洋白棒を材料として、インチネジを切り、第二動輪のクランクピンを(2枚目の写真の上がもともとのクランクピンで下が今回作ったもの)交換しました。これで、出っ張りは少し良くなり、エクセントリック・ロッドも真直ぐにできました。 加減リンクや…

カツミのC56(旧) (22)

バルブギアでは、釣りリンクの上の支点が固定されているため、うまく合わず、作り直しを余儀なくされました。0.3㎜の洋白板から切り出したリンクをKKCで頒布しているカシメピンを使ってラジアスロッドと逆転軸の腕に止めます。 加減リンクは遊びが大きくブラ…

カツミのC56(旧) (21)

台枠後部に1.2㎜厚4㎜幅の板を設置し、動輪の上が透けることのないようにしました。その後、バルブギアを設置し始めたのですが、心配した通り、いろいろ不都合が出てきて苦戦中です。Bad Things (Machingun Kelly & Camila Cabello のBad Things っていい曲…

カツミのC56(旧) (20)

上回りの目途がつきそうなので、肝心の下回り、動力部をつめていきます。 まずは、第一動輪の左右動が0.5㎜くらいあり、クロスヘッドの裏にサイドロッドが当たる可能性があるため、左右動を殺す、0.2㎜板を貼りました。 火室下部も思案どころです。台枠の後…

クハ55073 (4)

50年前に購入したガイドブックによると、ノーシルノーヘッダーのクハ55の乗務員室扉は、中桟があり、下部も二つに分かれているタイプのようです。(写真は071で鳳区所属) 青梅線のクハ55073について、はっきりとわかる写真が見当たらないのですが、多分これ…

カツミのC56(旧) (19)

気になっていた逆転棒を作りました。箱の中に、それらしき帯板があったのですが、実物はアングルで結構厚みがあるように見えます。そこで、1㎜の真鍮板から切り出して、テキトーに成形しました。キャブに入る部分は別部品で二股に分かれていますが、そこはあ…

クハ55073 (3)

昨年10月にノーシルノーヘッダーのクハ55を作るぞ、といったん盛り上がったのですが、乗務員ドアがちょっと違うので自作せざるをえないか、と思って盛り下がってしまいました。 ところが、思い立ってネットで商品を検索したら、良さそうなものがありました。…

カツミのC56(旧) (18)

ハンドレールノブは送られてきた箱をあさって何とか確保。最初、珊瑚の製品を使おうかと思ったのですが、取付穴が大きくてダメでした。 砂撒き管、前部カプラー取り付け台、デッキのステップ等の取り付けまで進んだところです。 なお、TMS357号(1978年3月号…

テールストックのチャック

年末の大失敗について記します。C56の動輪を組み立てなおすとき、旋盤のテールストックについたチャックに以前作った真鍮丸棒の動輪押込み用の部品を咥えて押しました。 かなり力が必要でした。動輪はうまく組みあがったのですが、取り外したところ、チャッ…

カツミのC56(旧) (17)

C12のリストアが可能になりそうなので、スティームドームは部品取りではなく自作することにしました。まずは、17㎜のボイラー径にはまるよう丸棒を切削し、裾の寸法である13.5㎜径としました。 次に4㎜径の孔を下部にあけ、そこに4㎜の丸棒を差し込んで半田…

土佐のトラム

諸般の事情で模型は進展しません。 2005年の冬に四国を一人旅しました。その時、土佐電をほぼ全線乗ってみました。西の方に行く路線は、結構狭い道を走り、現代ではなかなか見られない風景です。 16番のトラムレイアウトも作ってみたいけど、場所がないのが…

カツミのC56(旧) (16)

ボイラーの洗口栓も欠品だったので、安達製作所の挽物パーツを仕入れてきて取り付けました。今日の今日まで気が付かなかったのですが、洗口栓の真ん中は本来四角なのですね。ずっと挽き物パーツを使っていたので丸だと思い込んでいました。ロスト製の部品だ…

カツミのC56(旧) (15)

大変ありがたく、うれしいことに、Mr.Needleが煙突とスカートの部品を送ってくれたので、さっそく取り付けてみました。スティームドームはジャンクボックスにあったジャンクを仮に載せたものです。煙突がつくと蒸気機関車らしくなります。

カツミのC56(旧) (14)

手すりの穴あけに失敗し、年末からステンレス風呂の塩水につかっていた煙室前面を取り出し、穴あけをやりなおしました。手すり(0.3㎜洋白線)とナンバープレート取り付け台を設置したところです。ドロップ製の部品への穴あけは大変です。

カツミのC56(旧) (13)

諸般の事情であまり進みません。フロントデッキのエンドビームとそこに至るランニングボードの縁取りを取り付けました。

カツミのC56(旧) (12)

ランニングボードを組み立て、ボイラー、キャブを接続しました。全体にバランスが取れるようチェックしています。シリンダーは予想通り、ぎりぎりでランニングボードの幅におさまりましたが、いまいちですね。 サンドドームと屋根を仮置きしてみました。探し…

カツミのC56(旧) (11)

シリンダ側板は1枚しかなかったので、自作することになりました。少しでも幅を詰めるため、0.2㎜板を利用し、リベットを打ってみました。空気弁は、かれこれ四半世紀前、大阪勤務だった時にツバメ屋模型で購入したパーツを利用しました。点検蓋は0.1㎜の燐青…

カツミのC56(旧) (10)

シリンダー中心間隔26㎜で前後板を作り、組み立ててみました。これで、何とかサイドロッドがスライドバーに当たることはないようです。シリンダー前後板の幅は31.4㎜で、0.2㎜板で外板を作るとして幅が31.8㎜。ぎりぎりキットのランニングボードの幅32㎜にお…