モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ED56 (16)

1年半ぶりにED56です。キットの台車は使えないと思ってたのですが、改めて、軸箱守りを当ててみると多少ガタがあるものの、何とか軸箱がはまるようです。そこで、キットのとおり、台車を貼り合わせ、軸箱守りをハンダ付けしてみました。 通常の軸ばねは入り…

天賞堂のEF57 (3)

第二次仕掛品撲滅運動に入ります。 天賞堂のEF57はジャンク品で、どうしてジャンクかというと、どうも劣化したスポンジが車体全体を覆っていたためです。上回りは何とか塗装前の段階になりましたので、今度は下回りです。 分解してみると、台車枠や先台車は…

カツミのC58 (4)

ヘッドライトに銀を入れ、窓セルを貼り、さらに元の棒型モーターを取り付けて完成しました。すごい音ですが、ちゃんと走ります。C58の特徴をよくとらえていて、60年前の既製品模型として、結構いい品だったのかなと思いました。 鉄研の先輩の押し入れで約60…

7800形の牽引する旅客列車

youtu.be youtu.be 7800形はいいモーターを利用したせいか、2~3V、0.2Aくらいで走ってくれます。編集方法がわからず、短いファイルを二つアップしました。

カツミのC58 (3)

いさみやのエポキシプライマーの黑を塗り、仮組み立てしたところです。シリンダー側面、バルブギアやパイピングが悲しいところですが、プロポーションはまずまずかと。 古いTMSの広告では、1961年の発売。60年前の製品でした。

7800形 改修

7800形の機炭間渡り板を塗装し、ウエイトも少し補充して仕業に戻しました。エンジン重量253gです。モーターをKKC頒布のものに交換してから非常に好調。軸箱可動ではありませんが、テンダーを全軸集電にしているせいか、集電にも問題ありません。ギアはモジュ…

B6の牽引する旅客列車

youtu.be B6は珊瑚のキットを組み立てたもの。マシマの12㎜のモーターですが、結構牽引力があります。客車も同じく珊瑚のキット。

昭和35年4月1日国鉄動力車配置表より

以前より昭和35年というのは、国鉄の鉄道車両にとって大きな区切りの年だと思っています。何といっても、長年の3等制が2等制となったのが大きいです。東海道の客車特急が消えた年でもあります。 当時の旧型国電の配置を見ると、自分になじみの南武線、青梅線…

カツミのC58 (2)

2018年10月のブログに記載したカツミのC58です。当初は、ランニングボードの2重化、下回りの刷新などを考えていたのですが、爆発的に仕掛品が増えてしまった現状では、いつのことになるかわかりません。そこで、とりあえずは、キットのまま塗装して完成させ…

『国鉄電車の歩み ー30系から80系までー』

昭和43年(1968年)刊行の交友社『国鉄電車の歩み ー30系から80系までー』は、自分にとって、昭和45年(1970年)刊行の誠文堂新光社『国鉄電車ガイドブック上下』と共に、バイブルのような存在です。 前者には古い写真が豊富で、たとえば、昭和31年、伊東線…

車両保守(C51、7800形、B6)

ほぼ40年ぶりに復活したカツミの廉価版C51は調子よく走るものの、電流計を見ていると、半径700㎜と750㎜のエンドレス1周する間に数回、一瞬針が右に動きます。先輪のショートの跡からダイキャスト製シリンダーブロックのシリンダー安全弁にあたっていること…

天賞堂のEF57 (2)

2軸客車の次に何で突然EF57なのか、というのは当然の疑問ですが、理由はあります。 珊瑚の2軸客車はあと7両あり、一気に組み立てたいところ。最初に手掛けた3等車での最後の作業の一つが2軸台車の組み立てでした。珊瑚の2軸台車は洋白の枠組みにソフトメタル…

珊瑚の2軸客車キット (7)

ようやく、組みあがりました。連結器取り付け台はキットより1.5㎜後退させた状況です。これだと、連結面間隔が8㎜程度になります。10㎜がスケールだとすると、もう少し前に付け直した方がいいかもしれません。 以前に作った珊瑚の客車と連結して試運転したと…

珊瑚の2軸客車キット (6)

ようやくもう一方の側梁を組み立て、床板に設置し、さらに両端梁をとりつけたところです。明日には生地完成となりそうです。 ここで気になりだしたのは連結間隔。余は、平野和幸氏にならって、自分の車両にはバッファーをつけず、KDカプラーのみとしています…

珊瑚の2軸客車キット (5)

床板に片側の側梁、足掛けを設置しました。That's it. 最近は在宅勤務ではなく、毎日出勤、どうも時間がとりにくくなってしまいました。トホホ。

珊瑚の2軸客車キット (4)

車体がようやく組みあがりました。 前回、2軸客車は好きでないと書きましたが、こういう発言はPCの時代よくないかもしれませんね。読者のなかに、ひょっとして2軸客車をこよなく愛される方とか、ご先祖様が2軸客車の設計・製造に携わったとかいう方がいて、…

珊瑚の2軸客車キット (3)

ようやく側ドアのラチェットの取り付けが終わりました。エッチングの小パーツはピンセットから飛んで行ってしまうし、何とか穴にいれると、穴が大きいため、下に落ちてしまうという地獄でした。ようやく上回りの部品がそろい、これらを四角に組んでいきます。…

珊瑚の2軸客車キット (2)

『日本の客車』に掲載されているこの車がキットのプロトタイプでしょうか。国有化後はハ1005という形式になったそうです。 ドアのラチェットがエッチングの小部品で取り付けに四苦八苦中。いくつか4次現世界に飛んでいきました。

珊瑚の2軸客車キット (1)

ちょっと必要があって珊瑚の2軸客車を組み立てることになりました。在庫を調べたら、全部で8両。一日1両できたらいいのですが、とてもとても。下屋根にエッチングのコの字型上屋根支え部品をハンダ付けするのがかなり面倒です。きっちりはまらないので、ゆら…

7500形 (3)

7500形を忘れたわけではありません。以前模型図を描いた時、テンダーの幅を32㎜としたことにずっと引っかかってきました。エンジンのキャブの幅を実物30.5mmのところを、シリンダーがあまり出っ張らないように32mmとしたのにあわせたのですが、後ろから見た…

飯田線 1970年8月21日

古いスクラップブックが出てきました。1970年、中学2年生の時、亡き父と中央線経由で大阪に行く途中、飯田線の辰野・駒ヶ根間を乗車した時の写真です。初めての飯田線訪問でかなり興奮した覚えがあります。クハ16は南武線や青梅線でなじみの車両でしたが、ス…

トビーの8620の牽引力問題

当鉄道のトビーの8620は、ギアボックスとモーターを珊瑚の8620と同じものに交換してあります。重量は321gで、一方ほぼ生地完成の珊瑚8620は308g。理論的にはトビーの方が牽引力がありそうです。 ところが、珊瑚の8620の試運転用に仕立てた4両編成の客車をひ…

EF11 4

実は、EF11 4を作ろうと、10年くらい前に真鍮板に窓枠などの洋白板を貼り付けておきました。そのままなので、何とかしたいところ。作りたいものが多すぎて困ってしまいます。

EF56 エッチング板

いつどこで購入したか記憶が飛んでいるEF56のエッチング板が気になり始めました。台紙の裏側にFukuharaとあります。福原金属でエッチング板を販売してたのでしょうか。EF11 4号機もこの手の「曲線美」豊かな機関車で、いつか自作したいと思っています。

クモハユニ44803の謎

クモハユニ44803といえば、1968年9月に大糸線から身延線に移り、低屋根化改造された電車として有名です。仲間の800~802は1956年に低屋根化改造されましたが、当時はモハ14と同じく、屋根全体にわたる低屋根化でした。時代が下って1962年のクモハ41800あたり…

モーガル競作 (222) 珊瑚の8620

youtu.be テンダーにPFMサウンドのスピーカーを取り付け、03やコンデンサーの配線をすませました。エンジンサイドでは、テンダーからの配線受け(コネクター)と03を設置。試運転で問題点をつぶしているところです。ウエイトももう少し積めそうです。 途中、…

モーガル競作 (221) 鉄道模型社の8620

KKCの会報に、小生と同じ初期の8620を作られた方の記事があり、テンダーが一般タイプと違うことが記されていました。2月の暖かい日に青梅に繰り出し、実物を確認してきた次第。3軸台車のイコライザー支点が一般形より下になっている等の特徴があります。

8620とC51の重連が牽引する旅客列車

youtu.be C51が復活したので、旅客列車を仕立てました。やはり単機では客車5両編成の牽引が厳しいので8620の補機をつけたところです。

モーガル競作 (221) 珊瑚の8620

四半世紀前に輸入したPFMのスピーカーもあと2つ。シュガーキューブもあと1つ。そろそろ、ちゃんとしたスピーカーを手配する必要がありそうです。

モーガル競作 (220) 珊瑚の8620

珊瑚の8620もずっと止まってました。PFMの接点をとりつけ、下回りのウエイトの補充をしたところです。