モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2017-01-01から1年間の記事一覧

山陽電鉄356号(5)

同じような写真が続きますが、多少変化があります。今年の工作納めは、運転室ドアの切り出しでした。窓には裏打ちして桟をつけました。 なんだか自分でキットを作っているような雰囲気です。

山陽電鉄356号(4)

散らかした部屋の片づけをほったらかしにして、昨日に引き続き、山陽の貨物電車の工作です。 荷物室ドアのリブでほぼ1日かかってしまいました。1mmX1mmのアングルは在庫の箱をひっくりかえしていたら1本出てきたので、なんとかドア4つに縁取りとX型の補強を…

山陽電鉄356号(3)

久しぶりに工作することができました。 パンタを優先すべきですが、車体の方が気楽ということで、車体を進めます。 まず、切り出したままだった片方の妻の曲げを行いましたが、最初の方がうまくいったようです。側面の窓も裏打ちして、窓抜きします。 次に荷…

山陽電鉄356号(2)

山陽の貨物電車の製作にあたり、最大のネックはパンタです。ということは、早くこれに挑戦しなくてはいけませんね。 パンタの自作については、古いTMSの特集「電車と工作」に吉田裕之さんの記事があり、これがベースになります。また、TMS選書「小型車両の製…

7800形

珊瑚の7800は不思議な製品でした。実物はそんなに有名ではないのに製品化されました。また、同じ時期に製品化されたB6は何度も再生産され、改良されましたが、7800は改良製品が再生産されることはなかったのではないでしょうか。 発売当時、小生は当然ながら…

JR東海のレール運搬車両

清水の駅の留置線には、たまたまJR東海のレール運搬車両が止まっていて、下り方面に出発する姿を見ることができました。 こういうのがお好きなファンもいるのでしょうが、自分は、やはり昔ながらの機関車牽引の姿を見たかったです。

ランプ小屋

清水駅のホームにはランプ小屋が保存されています。消火器などが準備されています から現役の危険物置き場なのかもしれません。 自分のレイアウトのホームにもこれをまねて作ってみました。

岳南鐡道の貨車入れ替え作業

2011年、岳南鐡道がまだ貨物輸送をしていたころ、入れ替えを見学することができました。荷物を積み込んだコンテナ車2両を引き出し、空車の2両を突放で押し込みました。当時、JR貨物では既に突放は禁止だったようですので、突放を見るのは非常に貴重な経験で…

真岡鉄道 2009年12月 (2)

真岡鉄道の気動車はなかなか凝った塗装(ラッピング?)でした。線路わきの雑草もきれいに刈り取られ、しっかりとした保線作業がなされているのがすばらしいですね。

真岡鉄道 2009年12月

2009年12月に一人で真岡鉄道に行きました。C12が元50系客車3両を牽引。機関車がよく整備され、50系客車が昔ながらのブドウ色に塗られていることに好感が持てました。

徳島 2005年12月

徳島駅では、駅前にヤードがあって各種のディーゼルカーがたくさんたむろしていました。四国は列車単位が小さいので、模型向きですね。 蒸気時代も確か準急でも客車4~5両が多かったようです。

予土線

2005年の12月、暖を求めて四国に行ったら雪が降っていました。写真は、高知の若井で、これから出発する予土線のレールバスです。 予土線は、新線区間はそれなりのスピードでしたが、江川崎から北宇和島までの旧線区間は速度制限がかかってノロノロ。鉄道が生…

土佐のトラム

2005年12月に一人で四国の鉄道を乗り歩きました。その時訪ねた土佐電鉄のトラムです。全線乗り歩くには結構時間がかかりました。終点の伊野の近辺は狭い道に鉄路が通っていて、いい感じです。伊野には当時分岐線があり、車両が停泊できるようになっていまし…

山陽電鉄356号(1)

電車の仕掛品の最後は、この山陽電鉄356号です。 老人は昔のことはよく覚えているけど、最近のことを忘れるといいます。そうした老人のひとりとして、初めて買ったTMSの記事のことはよく覚えていて、この電車も1967年6月号に載っていました。製作者は高名な…

モハ72 (9)

パンタからの引き込み線、床下のジャンパ栓受け等の作業をして、何とかモハ72が生地完成となりました。これで、電車の仕掛り品は、自作の山陽の貨物電車1両となりました。 しかし、電車は編成ものなので、特に今回は南武線の昭和44年頃を目標としているので…

モハ72 (8)

モハ72ですが、4両編成で2両がEN22による全軸駆動というのは、ちょっと罰当たりというか、小生には分不相応に思えてきたので、非電動車化することにしました。 そのため、まず床板を0.7㎜アルミ板より切り出し、床下器具も日光のものに変更しました。 台車で…

小湊鐡道 五井

撮影は2008年でほぼ10年前になってしまいますが、小港鉄道には、古い昭和の鉄道風景が残っていました。 地方鉄道のレイアウトを作る方には、取材の価値のある鉄道なんだろうとおもいます。 車両はほとんどが旧国鉄のキハ20に似たタイプのもので、ちょっと単…

クモハ73 (6)

クモハ73の偶数番ですが、MPギアによる駆動、パンタ、ジャンパ栓の設置等でほぼ生地完成となりました。連結面のカプラーはカツミのACEにしようか、昔ながらのエンドウのドローバーにしようか悩んでいます。走行性能(走行中の解放防止)の観点からはエンドウ…

阪堺電車 大和川 浜寺

阪堺電車を大和川の鉄橋を渡るところと、浜寺の終点で撮影したものです。時は2008年2月。 トラムが長い鉄橋を渡る姿は、岐阜にもありましたね。たしか、その写真もとっているのですが、見つけ出すのが大変。

思い出の住吉公園

阪堺電気の住吉公園は廃線になってしまいましたが、訪れた2008年2月には、結構本数があったように思います。駅ホームを出てすぐのところにカーブの両渡り線があり、トラムらしいなあと思った記憶があります。 こういう面白いものがだんだんなくなっていくの…

香港トラム&軽便機関車横顔

香港の2階建てトラムは、基本、片側運転台です。ハッピーバレーの終点の風景ですが、この支線全体がループ状になっています。後ろの方に、自分がかつて2年間すんでいたマンションがあります。 昨日の軽便機関車の真横の姿の写真もありました。

KCR(九廣鐡道)の軽便機関車

香港では、1911年に九廣鐡道の支線として2フィートの軽便鉄道が開通しました。九龍半島の北東部に位置し、全長わずか7.25マイル。並行する道路が開通する1928年まで17年間営業したそうです。 この支線のために調達された機関車がこの0-4-4で、バグナルで2両…

クモハ73 (5)

諸般の事情でなかなか工作が進まないのですが、クモハ73がちょっぴり進展しました。制御器をCS5に変更。遮断機もCS5に対応したものに変更しました。これらは、エコーの製品を唐竹わりにし、エンドウ方式でビス止めしました。 また、ヘッドライトは150WのLP42…

1991年東北旅行(4) 小坂の機関車入れ替え、ディーゼルカー

小坂では重連補機の入れ替えを見ることができました。ディーゼル機関車は煙を出すところがいいですね。 また、当時は、まだ旅客営業が行われていて、キハ20風の車両が活躍していました。小生もこれに乗車して大館にくだることになります。

1991年東北旅行(3) 小坂 

旅のもう一つのお目当ては今はなき小坂鉄道でした。当時すでに珍しくなっていたDD13が3重連で貨物列車を牽引しているというので、是非見て見たかったのです。 花輪線の十和田南からバスで小坂に入りました。行き当たりばったりだったのですが、小坂駅近くで…

1991年東北旅行(2) ED75牽引の普通旅客列車

この時の旅行の目的の一つが、東北線、奥羽線に残っていた機関車牽引の普通旅客列車でした。どう考えても、そのうち電車化されるとみて実物に触れたかったわけです。案の定、数年後には電車化されてしまいました。 別にED75や50系客車が好みなわけではないの…

1991年東北旅行(1) 五能線

1991年の6月頃だったか、一人で東北を旅する機会がありました。その時に乗車した五能線のリゾート列車です。今の華やかさはないのですが、機関車牽引で素朴な味がありました。

クハ25 100番台

先日のクモハ20 100番台の相棒であるクハ25 100番台です。両運転台の電動車になるはずが、無電装で登場し、その後、片運転台の制御車になったわけです。 阪和線では偶数番に幌がついていたようで、それを表現してみました。確かエンドウのソフトメタルの幌を…

小湊鉄道のボールドウィン

小湊鉄道には貴重なボールドウィンのタンク機関車が2両保存されています。模型にしたくなるような1C1です。 B10もいました。撮影は2008年12月

モハ72 (7)

パンタ側妻板の左側(1位)にドリルで穴をあけ、そこに糸鋸を入れて三角形に切り取ることができました。初めて糸鋸の歯を反対につけて切るをいうことを経験しました。その後、鑢でごしごしと穴を広げ、何とか車体組み立て後の窓抜きが完成。別途、3枚窓を0.…