モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アダチのED17 (7)

ウエイト 試運転 ウエイトを作り、載せてみました。前回製作のED17 27のものより小さくなってしまいましたが、一個70gくらいです。モーターとMPギアをシリコンチューブでつなぎ、試運転にこぎつけました。20両の貨物列車はらくらく牽引。もっと早く改造すれ…

アダチのED17 (6)

ウエイト モーターの下に0.8㎜板を設置して高さを調整しました。ウエイトは以前ED1727を作った時に利用した型をとっておいたので、前後の板だけボール紙でつくり、再利用することにしました。

アダチのED17 (5)

台車中央ボルスター取り付け 検討したところ、キットの台車の中央ボルスター取り付け用L字の部分に、高さに0.8㎜板のボルスターをとりつければMPのセンターピンにより適当な高さになることがわかりました。元のモーター側の台車側板の立ち上がっている部分は…

小高のキハ82系 (22)

キハ80 床下 床板と床下機器の塗装をしました。床下機器は灰色1号とういうのが正しいようです。たまたま、プラ用の同色(アクリル塗料)があったのですが、田宮のアクリル用シンナーでは溶けず、通常のラッカーシンナーで薄めて使いました。床板全部には不足…

小高のキハ82系 (21)

ガーランドベンチレーター 屋上のガーランドベンチレーターはプレス製の部品がキットに入っていますが、ちょっとみすぼらしいので、たまたま見つけたエンドウのソフトメタル製の部品に交換し、屋上ダクトとともに取り付けました。今回、初めてSuperXという接…

小高のキハ82系 (20)

屋上ダクト ジャンパ栓受け 従兄は部品をよく保存しておいてくれたのですが、屋上のダクトだけ2つ見当たりませんでした。特急車両にはよく使われたこのパーツは、現在市場にないようです。電車や気動車の世界も自作が減り、キット全盛だからでしょうか。 仕…

小高のキハ82系 (19)

カプラー取り付け 1.5㎜厚、8mm×12mmの真鍮板を切り出し、スカートと一体化させた車体前部の部品に半田付け、そこにKD5をネジ止めしました。

小高のキハ82系 (18)

仕切り板 あまり凝ったことをする気はないのですが、窓の大きな車両ですから椅子はつけてみたい、そのため室内の仕切り板を0.5㎜厚の紙で作りました。椅子は角材の部分を欠きとって車体に接着しなければならず、結構面倒なことになりそうです。

中村精密のC12

C12 カツミのC12が空転するのは、従輪の転がりの問題で、従輪がブレーキになっているのではないか、とKKCの名人から指摘がありました。そこで、カーブにおけるカプラーとの当たりや車輪の転がりを調整し、改善されたのですが、それでも空転が完全におさまっ…

7450の来訪

youtu.be 昨日は、KKCの運営委員会ということで名人の方々が来訪されました。超名人のN村さんの7450は素晴らしい出来栄えで走行も極めて好調。サウンドトラックスのDCCサウンドも古典機らしい音を響かせていました。

カツミの9700 (1)

仕掛品発見 必要があって掃除に励んでいて、仕掛品を発見してしまいました。カツミの9700.かなり前に中古品を購入したのですが、塗装をはがすところまで進んでいました。早く完成させなければいけませんね。

C12 vs. B6

C12 vs. B6 本線上に組成した20両編成貨物列車で遊んでいて気づいた発見です。当鉄道のC12は重量358gで古市の16㎜径モーターを積んでいます。一方、B6は325gで、マシマの12㎜径×24㎜の小さなモーターで駆動しています。 B6が余裕をもって牽引したこの列車、…

C62改修

C62 C62やEF58などメジャーな車は小生には一生縁がないと思っていました。ところが、ある事情で5~6年くらい前にアダチのC62バラキットを組み立てることになり完成させました。ところが、どうも走りがいまいちです。テンダーの車輪は全軸集電としたのです…

B6 原形

あ B6 久しぶりに貨物ヤードの入替を行い、本線上に20両編成の貨物列車を組成しました。B6は、単機でこの列車を牽引できます。10両程度が精いっぱいの9040あたりとは大違い。モーターは昔ながらのマシマ12mm×24㎜です。水タンク内など、動輪上のウエイトがよ…

鉄道模型社のED16 (1)

塗装はがし 当鉄道には鉄道模型社のED16が2両あります。1両は従兄弟の遺品、もう1両は中古で購入したものです。2両ともジャンク状態で、早くなんとかしたいところ。昭和30年代の模型で素朴ですが、ドロップ製の台車はよくできていると思います。 まずは、い…

デハ3のメンテナンス

デハ3 軽便パワーパック デハ3を運転していると、ところどころショートし、またポイント通過の際、1か所止まってしまうところが出てきました。 多分、集電不良だろうと思い、下回りをチェック。全車輪から集電するように、リン青銅線のシューをつけていま…

アダチのED17 (4)

MPギア 軸距離35mmのMPギアの車輪を15.5㎜スポークに交換して組み立てました。ED17は台車が接近しているものの、通常の伝動方式で問題ありません。 よく知られているように機関車用のMPギアはヘリカルギアを使っていて、電車用のウォームギアとは異なり、効…

アダチのED17 (3)

床板穴あけ ED17 5号機のアナログ化、MP化の続きです。0.8㎜厚の床板はちょっとへなへなな感じですが、仕方ありません。キットは両側を折り曲げて補強しています。ウエイトの大きさなどチェックしながら1㎜の帯板を貼って補強したいと考えています。

小高のキハ82系 (20)

票差し、ステップ 票差しを5両分とりつけ、ついでに82の前面にエコーのステップを設置しました。 カツミのキハ80は塗装がきれいなのでそのままですが、プレスで表現されたドアやこれら票差しなどを別のパーツにすれば、随分見栄えが違ってくるように思いまし…

小高のキハ82系 (19)

票差し 40年前のペーパー車体にここまでする必要があるか疑問ながら、票差しをとりつけてみました。5両分ありますので、結構面倒。

アダチのED17 (2)

床板 MP化にあたり、既往の床板の穴を埋めて活用する方がエコですが、結構面倒と思われたので、0.8㎜板で新製することにしました。1.0㎜板を使いたいところですが、両側の床板止めが0.8㎜厚を前提に設置済みですから0.8㎜としました。まだ作っていないキット…

小高のキハ82系 (18)

試運転 キハ80にドローバーをつけたので、試運転しました。6両編成で1両のみ金属製MPギアですが、結構重い走りです。ウエイトを積みました方がよさそうです。

アダチのED17 (1)

アダチのED17 いろいろやりたいこと、やらなければいけないことがあるのですが、その一つにアダチの古いED17の動力装置の更新があります。キットは、片側台車をインサイドギアで駆動し、牽引力不足を補うため1軸をゴムタイヤとしています。しかし、①ゴムタイ…

モハユニ44 002

モハユニ44 他の車両も調べていくと、LN14、LN15など細い径のモーターとMPギアを連結するジョイントに問題があることがわかりました。モーター側とMPギア側が別部品ですので、組み合わせで位相を合わせることができそうにありません。 シリコンチューブに交…

モハ80 322

位相合ってました モハ80 322 エンドウのユニバーサルジョイントの位相ですが、気になってほかの車両も調べ始めました。このモハ80全金属車は、KSのキットを組み立てたものですが、下回りは中古で購入したエンドウの旧型車用セットです。ウエイトを外してみ…

小高のキハ82系 (17)

床下器具 カツミのキハ80の床下器具ですが、プラの製品を切り刻んで薄くして床板に張り付けることにしました。大昔に米国で購入したレザーソーが活躍してくれます。

小高のキハ82系 (16)

位相があった! 中学鉄研の友人から連絡があり、何も新しい製品を購入しなくても組み合わせを変えれば位相が合うはず、との指摘。なるほど、するどいですね。さっそく、組み替えてみたら、見事位相が合いました。これで、試運転したところ、スムーズに走り出…

小高のキハ82系 (15)

ドライブシャフトの位相 キハ80の動力車化を続けます。モーターは高速用のものがあったので、そちらに交換。ウエイトも買ってきて取り付けました。そこで、モーターと台車をつなごうと、手持ちのドライブシャフトを出して来たら、位相が90度ずれています。 …

C57 4次型 改修

C57 190 車齢40年のC57 190はカプラー開放てこが一部破損したり、加減弁引き棒が欠落したりといささか老朽化が進んでいました。それらの補修と共に、Mr.Needleから教えてもらったノウハウですが、ギアボックスにワッシャーを入れてウォームの前後動を殺すよ…

小高のキハ82系 (14)

キロの水タンク キロの水タンクはペーパーの底を作り、屋根に接着しました。その他、床板を止める横桟を各車両に設置。接着剤が乾くのを待つのが、もどかしいです。ビニルエマルジョン系だけだと心配なので、後からエポキシを盛るようにしています。