モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (40)

ライトを点灯させるため、ロストワックスの部品の内側をモーターツールで掘り込みました。 なお、この機関車をおさげ渡しいただいたF井先輩によると、コンプレッサーのマフラーを煙突の左側にオフセットして設置するのは小倉工場の仕様で、先輩御自身が加工…

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (39)

コンプレッサーに入る蒸気管がΦ0.5mmでは細いのでΦ0.6mmに交換し、調圧機の位置もコンプレッサーに近い場所に変更しました。空気取り入れのクリーナーも設置。結構手間がかかります。とはいえ、空制が好きなので愚痴を言ってはいけません。

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (38)

銀箱の製品といえども、これはちょっとということがあります。この機関車の場合、ランニングボード、キャブ、エアタンクが典型的ですが、コンプレッサーもずっと気になっていました。右側縦方向にあるべき空気取り入れ管がないのです。 思い切って新しい部品…

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (37)

テンダー下回りにスピーカー用の孔をあけます。スピーカーはいさみやの販売している、多分故T木さんが納入されたものです。

流山鉄道のサドルタンク

流山鉄道というと、古い模型ファンにとって川瀬良一氏のサドルタンクがすぐに思い出される存在です。 そもそも流山鉄道はなぜできたかというと、江戸川の近くに味醂工場があって、その原料・製品輸送の合理化のため、ということだそうです。不勉強にて知りま…

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (36)

エンジン側の目途が立ちそうなので、テンダー工作も始めます。まずは、スピーカー設置スペースの確保。下エンジン側の目途が立ちそうなので、テンダー工作も始めます。まずは、スピーカー設置スペースの確保。下まわりが上回りの内側にぴったりはまり込む構…

ホニ5816

先日珊瑚の古い上等中等ボギー客車を仕入れることができました。購入の動機は、改造でこのホニ5816が作れるのでは、と思ったことです。戦前の客車列車の荷物車として活用し、ナハ22000などに連結すると楽しいかなと思った次第。 同じことはすでに半田鉄道局…

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (35)

ギアボックスの蓋にトルク棒となる燐青銅板をハンダ付けし、動輪押さえ板に止めます。NWSLのユニバーサルジョイントでSE15とギアボックスを結び、回転テストをしたところ、問題なさそうです。誇り高き天賞堂のロゴの刻印は一部切り刻まれ、PFM接点の下で見え…

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (34)

PFMサウンドの接点を作りました。動輪の横動が大きいので、0.5㎜燐青銅線の先にベリリウムの小片をつけています。

お題D: Alco2-8-2T (4)

SE15を搭載したAlco2-8-2Tですが、快調に走ってくれます。 機関車の大きさは日本型16番と共存できますが、日本型レイアウトにはちょっと、というところでしょうか。ロギングのレイアウトを作りたいけど、夢のまた夢。

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (33)

前部ランニングボードを組み立てたところ、左右のカーブがついた部分の上板が長すぎたようで、1㎜ほど切り取りました。その結果、せっかくのリベットが1列消滅。まっ、仕方ないですね。

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (32)

前部デッキを作ります。0.3㎜板にリベットを打ち、製品と同様の構成をとるようにしますが、うまくいくか?製品の台枠部分は0.3㎜厚板で、いくら何でも0.4㎜位にしたいところですが、複雑な形を再構成するのは難しそうなので、これはパスします。

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (31)

煙室への蒸気吹込み管を0.5㎜線で作りました。煙室に入るところはMr.Needleにお世話になったロスト部品です。 煙室扉も塩水浴を終わり、0.3㎜の洋白線で取っ手がつきました。

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (30)

エアタンク部分のランニングボード上板をハンダ付けし、その後、一気に、もとの製品についていた空気放熱管と梯子を設置しました。

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (29)

製品のエアタンクは細長い形状ですが、ランニングボード中段がもちあげられた、このタイプの場合、太くて短いエアタンクが必要です。どしよ、と思っていたところ、パーツ箱から、昔、珊瑚で購入したエアタンクを発掘。これを、皿ネジで上から取り付け、その…

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (28)

マーフィーの法則のとおり、ドロップ製の煙室扉に0.4㎜ドリルで孔をあけたら、みごと折れました。そのため、ステンレスの風呂おけで塩水浴となっています。

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (27)

この製品のモーター取り付け台は台枠に設けた支点を中心に回転するようになっていて、台枠後部からの止め板にネジで固定する方式でした。この止め板がキャブにぶつかるので撤去せざるを得ず、別にL字型の板を取り付け台の裏側に半田づけし、それを台枠内側に…

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (26)

上回りが何とかなりそうなので、下回りにもとりかかります。まずは、いさみやのリムーバーで塗装落とし。モーターはSE15がよさそうなのですが、在庫払底なので、Baldwin2-6-2T(Peninsula Terminal #103)から引っぺがしてきました。

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (25)

左側のランニングボードの裏打ち、逆転レバー(元の部品に0.3㎜板を貼り付けて厚みを加えた)、下まわり取り付け用のネジ孔等の工作をしました。 逆転レバーはキャブのもっと高い位置から出ていなければいけないのですが、気づくのが遅れてアウト、製品のま…

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (24)

この96は、エアタンクの部分のランニングボードが一段上がっているタイプです。元の製品の部品(0.3㎜厚のコの字)を利用して一段高くなる部分を作り、まだ右側だけですが、0.8㎜厚板を重ねました。この上にさらにリベットを打った板を貼ろうという魂胆で…

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (23)

コンプレッサーの排気管をとりつけました。Φ0.6㎜線です。

お題D:銀箱なる天賞堂の9600 (22)

前部ランニングボードに油ポンプと逆転梃子カバーを取り付けました。また、コンプレッサーに空気取り入れ口は、0.6㎜線とクリーナーのパーツで構成します。

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (21)

前部ランニングボードの上板と下板をハンダで貼り合わせ、コンプレッサーの部分の切れ込みを入れました。まだ、固定していませんが、一応ぴったりとおさまったようです。

お題D:銀箱なる天賞堂の9600 (20)

前部ランニングボードの上板を切り出したところです。銀箱の元の設計は上回りについたシリンダーからの上部がペコっとはまるようになっています。さすがというか何でこんな精密な設計なのかわかりませんが、従うしかないですね。

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (19)

煙室戸ハンドルですが、余にとって身近な大宮の9600は4本ハンドルタイプだったようです。地域性があるのですね。 もとの煙室戸はハンドルと手すりがドロップの浮き出しだったので削り取り、改めて孔をあけなければなりません。ドロップは硬く、これまでに何…