モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ナハフ10 (9)

室内灯などを取り付ける際、カツミ・日光方式のボルスターを使う場合は、通常、床上に出たセンターピンにラグをビスで締め付けます。しかし、この方式は集電不良をおこす確率が非常に高いものです。台車のセンターピン穴とセンターピンの接触が十分担保され…

ナハフ10 (8)

票差しを取り付け(結構時間がかかりました)、椅子を設置してみました。ここまでで重量がすでに225g。ソフトメタルのベンチレーターをのせると230gになりそうです。せめて200g程度におさまるとよかったのですが、しかたありません。

クモハ73 600番台

南武線の立川側は次第にクモハ73の600番台が増えていきました。偶数番のため、パンタが後ろにあり、迫力がなく、あまり好きになれなかった車です。1973年谷保~分倍河原間

ナハフ10 (7)

久しぶりに工作台に向かいました。9046をやりたいところですが、ナハフ10を忘れてはいけません。仕掛品在庫を減らすというのは、トヨタ式生産方式の神髄、お師匠様のところにも仕掛品は常に一つしかないようでした。 カプラーはもともとの取付穴はKD8に合う…

クハ79 920(全金属車)

クハ79の全金属車は美しい車でした。写真は1973年4月南武線の谷保駅を出発したところです。南武線の川崎方はクハ79の300番台が多く、全金属車が先頭に立つのは珍しかったと思います。南武鉄道時代の架線柱も懐かしいですね。

下河原線の思い出(2)

下河原線の砕石列車です。沿線の石材工場に砕石を運び、その帰りの空荷の列車です。 八王子のDD13はすべて初期型でした。DD13の前は8620が担当していたようですが、自分の記憶にはありません。 国分寺は、西武国分寺線(ブリジストン関係など)、下河原線(…

下河原線の思い出(1)

モハ40で下河原線を思い出したので、以前スキャンした写真を取り出してみました。昭和48年(1973年)3月の国分寺駅です。昼間はこのクモハ40が単行で活躍していました。 朝夕は昭和44年頃、確か73系4両プラスクハ16の5両編成が活躍したことがあります。その…

モハ40 039

本日も同じような状況なのでおよそ一昔前に作ったモハ40の写真で失礼します。 いさみやの競作で支給されたひかり模型の半流モハ60の車体(ジャンク品)をいじくり、前面などを自作してでっち上げたモハ40です。そのため、裾のリベットのないのが悲しいところ…

8550形

本日も諸般の事情でなにもできず。四半世紀前に作った8550形の横顔で失礼します。

9046 (3)

9046のテンダーの図面を書き始めました。へたですが、書かざるをえませんので。 戦後の9046はテンダー上回りを作り替えたらしく、木製キャブの時代とは異なります。戦後の姿は、リベットもなくのっぺりしていますが、木製キャブ時代は上縁にフレアにがつき、…

潜在的仕掛品

20年くらい前にN村さんに旋盤の操作を教わりに行きました。ご自宅のマンションで、あっという間に作られたのがこのドームです。 これに、天賞堂のCタンクからはずした14㎜動輪を使って某有名機関車を作ろうと思ってたまま、幾星霜。 あと60年くらい生きたい…

9046 (2)

9046の製作にあたっては、この古いトビー0-8-0Tを種車にします。といっても使えるのは、動輪と台枠くらいのものでしょうか。 1997年にアメリカのコネチカットにあったThe Cabooseという模型屋さんから購入しました。確か$100くらいだったと記憶してます。

9040の牽引する旅客列車(2)

諸般の事情でちっとも工作できませんので、9040の横顔だけで失礼します。

9046 (1)

ボールドウィンの小型コンソリ、9046は、もともとニカラグア・ナショナル鉄道向けに製造されたのに、注文流れで日本の美唄鉄道にやってきました。9040型(小コン)にそっくりで、しかも、後年、9040の鋼製キャブを譲り受け、さらに、美唄鉄道に移ってからは9…

9040型の牽引する旅客列車

9040はお師匠様のレイアウトで客車3両を牽引し、山線(最急勾配28‰)を3周したので、なんとか合格点。 ところが、自宅で試運転すると、どうも、集電不良のような様子。最初は線路の汚れのせいかと思って、篠原のクリーナーでごしごし。でも関係なさそうです…

ナハフ10 (6)

ナハフ10を続けます。まず、仕切り板を真鍮板で作り、3枚設置。重量を考えると、プラか紙の方がよかったかもしれません。車掌室側の妻にはステップがつくので、0.3㎜線でいくつか設置しました。窓の横の極めて狭い幅の分は省略。 床下関係では、列車の端につ…

カツミの古典客車(10)

厳しい暑さの中、久しぶりに塗装作業を行い、カツミの古典荷物車を完成させました。下回り黒、車体はブドウ1号とブドウ2号のミックス、屋根はいさみやの屋根色です。 既存の珊瑚2軸客車と比較すると一回り小ぶりです。

トビーの8620

このブログに何度も登場しているトビーの8620です。社会人になって最初のボーナスを握りしめて、四谷3丁目にあったみどりや(在庫が豊富だった)で購入しました。未塗装キットを組み立てたので、20年以上未塗装完成のままでしたが、ある時思い立って、ギアを…

8550の牽引する古典客車編成

youtu.be 古いTMSの片野さんの記事をもとに8550を作ってから四半世紀過ぎました。使い勝手がいいので、酷使してきましたが、そのため、すり減ったギアを2回ほど交換しています。モーターはサガミの12㎜のものですが、そろそろ強力な新品に換えた方がいいかも…

ナハフ10 (6)

室内灯はエンドウの導光板に亡くなったT木さんに作っていただいたLEDを装着しようと考えています。エンドウの製品はLED版の価格が高いため、やすい電球版を求め、電球のかわりに、このLEDを入れるというスタイルです。ケチですね。 ナハフ10は登場時蛍光灯で…

ナハフ10 (5)

座席は昔ながらのカツミのクロスシートを使います。これまた、昔ながらに、端の席を作るため、4つほど半分に切り取らなければなりません。 アルミ板(0.7mm厚)を12mm幅に切り出し、座席をゴム系接着剤で装着する予定です。 昔の3等車は座席が緑だったような…

8620とD51の牽引する20両編成貨物列車

youtu.be 全く情けないことに、当鉄道のD51は20両編成の貨物列車を牽引させると空転します。引けないことはないのですが、カーブを出たあたりで空転が目立ち、危なっかしい雰囲気になります。仕方がないので、8620を前補機として使いました。 小生にとって、…

ナハフ10(4)

床下器具をアルミ板にとりつけます。まだ着手していませんが、ナハ10が2両あり、これらはナハフと組む予定なので、2両分余計に作ります。床下器具の量産です。さらに、ナロ10も2両あるので、アルミの台だけ切り出しておきました。 それにしても、トレーラー…

C57の牽引する山陰線風客車列車

youtu.be 中学生の頃買った雑誌鉄道ファンに山陰線の客車列車の写真があり、荷物車のかわりにワキ1が連結されていて印象に残りました。 従兄の遺品であるペーパー製客車4両編成にアダチのワキ1000を改造したワキ1を連結してその雰囲気を楽しんでいます。 …

あこがれのD50

D50は実物の活躍を見たことがありませんが、むかしから心惹かれる機関車でした。模型ファンなので久保田氏の名作がとっかかりで、そのうち、中央線や信越線での昔の活躍写真を知り、さらに気になりました。年を取ってくると、好みがどんどん古代化し、最近は…

ナハフ10(3)

並べてみると、TOMIXの10系客車は車体のすそが0.5㎜くらい高いようです。全体の印象はそれほど悪くないのですが、こうして写真をとると、ちょっと気になります。

レイアウトの植木

所属クラブのお師匠様のブログで、昔の駅では、生垣など植生が整備されていたことがとりあげられました。河田耕一氏の本でも、そうした写真を見ることができます。 自分は、大人になっても桜と梅の区別がつかなかったほど植物音痴なのですが、河田耕一氏の本…

TOMIXのナハフ10

TOMIXのナハフ10です。椅子を緑色に塗って、室内灯を設置しました。ナハ10が4両、ナハフが2両で合計6両あります。 10系客車は星さんがスイスでの留学経験をもとに設計されただけあって、洗練されたデザインだと感じています。自分の世代だと、昔の天賞堂の製…

ナハフ10(2)

軽量客車の床下器具はエコーからいい製品が出てますが、残念ながらソフトメタル製で重量級です。所属クラブのN沢さんがプラでいくつかの部品を作ってくださったので、それをアルミ板に接着しました。 現状で車両重量は170g。今後、椅子やら室内灯やらをつけ…

カツミの古典客車(9) と ナハフ10(1)

荷物車に標識板を設置しました。これは、明治時代風もしくは現代JR貨物風の、ただの赤色の板で、取り外し可能です。 この車を客車のままにしようと思ったのは、当鉄道にはDCC対応の客車がないためです。PFM対応の客車や貨車をDCC運転で使うと、電圧の関係か…