モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

カツミの古典客車(8)

屋根を取り付け、カプラー台を作り、ハンドブレーキのつなぎ器具を取り付け、ほぼ形になりました。客車改造貨車はやめて、客車としてしあげようと気が変わりました。 ところで、KDの組み立てについて、接着剤を使わず半田ごてを軽く当てて溶解するのがいいと…

カツミの古典客車(7)

床板取付用の梁を1.0㎜板から切り出し、車体内側にすそから0.5㎜上げてとりつけました。牛歩の工作ですね。 既存の2軸客車の横においてみるとこんな感じです。

カツミの古典客車(6)

軸受けを1.4㎜ビスで床板に固定しました。これで、全体の雰囲気が見えてきました。台枠の厚みが大きすぎるようですが、このまま進めます。荷物室のドアはもう少し高さがあり、レールは車体よりも下にくるのですが、原設計ではレールが車体のすそに来るため、…

カツミの古典客車(5)

リベットを打った板を帯状に切り出した上、0.4㎜厚板で裏打ちし、床板に垂直に半田付けしました。軸受けに十分な幅だと思ったのですが、仮においてみると、狭すぎて車輪が回りません。そこで、軸受けのばねから上を粗いヤスリでひたすらやすり軸受け間の幅を…

カツミの古典客車(4)

妻のランプかけをつけました。次に、0.5㎜板で床板を切り出します。大きさは26㎜X78mmです。軸受けは、オリジナルのカツミ製を廃し、古い珊瑚のドロップ製にするつもりですが、ホイールベースを決めなければなりません。 手持ちの貨車形式図集で全長が似てい…

カツミの古典客車(3)

諸般の事情であまり工作できません。手すりとドアの取っ手をつけました。0.4㎜真鍮線です。

カツミの古典客車(2)

貨物室ドアのレール、ハンドブレーキの覆いなどを取り付け、端梁の裏打ち(1.0mm板)などを行い、車体を箱型に組みました。 ハンドブレーキは9mmの丸棒を削り出し、成形したものです。ここまでくると、やる気になります。これも最初の例にならって貨物の車掌…

半流D51の牽引する貨物列車

youtu.be youtu.be 保有する蒸気機関車の完成品は1984年に購入したこの半流D51(天賞堂)のみです。ヘッドライトをイルミネライトから通常のロストに交換し、LEDで点灯しました。モーターは棒型が吊りかけ式になっていたのですが、100円の 缶モーターに交換…

スマホによる風景(8)

機関支区の入り口あたりです。門から先が不自然に広いので、もっと小物を置かなければいけませんね。左の建物は、手前から事務所、風呂場、乗務員休憩室です。右は、同じく、油倉庫、燃料班詰め所、石炭台です。水タンクは珊瑚のキットを組み立てました。 愛…

スマホによる風景(7)

古い踏切の写真は、なかなか見当たりません。結局、河田耕一氏の『鉄道風景30題』にあった和歌山線の写真をプロトタイプとし、真鍮で作りました。 色は、現在のような黄色と黒のだんだらになったのは昭和40年台くらいだと思いました。それ以前はどうだったか…

カツミの古典客車

カツミはその昔、1号機関車とそれに牽引される客車を販売していました。学生時代のことですが、その客車のジャンク品が府中の朝倉模型にあり、分けていただいた次第です。その後長い眠りついたのですが、約40年後、1両(下等車?)を二重屋根にし、客車改造…

ペーパー製オハフ61(2)

ペーパー製オハフ61にテールライトを接着して完成としました。たまたまエコーの渡り板の部品が余ってることに気づいたので、筆塗塗装してつけてみたら、ちょっといい感じなので、ついでにオハフ33にも取り付けました。チャームポイントなのですね。 なお、61…

客車用テールライト

従兄の遺品のペーパー製オハフ61にテールライトをつけなければなりません。1960年代の部品はないので、エコーのものを利用しました。反射板が付属していないので、丸棒に旋盤で2㎜の穴をあけ、直径4㎜として適当な厚さで突っ切りました。 諸般の事情で、なか…

南武線編成

クハ16+モハ72+サハ78+クモハ73の南武線編成です。昭和43~44年ごろにはこうした編成がありました。写真のクハ16は17m級4両編成用に作った車なので、本当はこの73系を主体とした編成用にもう一両作らなければなりません。 半径700mmのカーブで止まって…

クモハ73

ヘッドライトのレンズが入っていませんが、クモハ73がほぼ完成しました。これで、ようやく電車の仕掛品がなくなったわけです。ふ=。 新しいことを始めたいですね。

Cタンク

マンネリ化が著しいTMSですが、本年1月号に掲載された石島治久氏のピッツバーグの機関車の記事および図面は出色の出来だと思いました。自分が関心を寄せたのは、1255型と1690型です。前者は天賞堂のCタンクのプロトタイプと言われるもの。後者は岩崎渡辺コレ…

クモハ73 ライト関係

電車の最後の仕掛品はクモハ73です。ライト関係が終われば完成ですので、あと少し。定電流ダイオードとダイオードはチップ形状のものを使ってみました。いつもながらチップLEDにウレタン線を半田付けするのは面倒です。テールライトについてはいただきものの…

モハ72とサハ78

カツミのロングシートを切り出し、Floquilの緑色を筆塗し、ゴム系接着剤で設置しました。こうして、モハ72とサハ78は完成です。両端ができていないので、以前作った南武線の17m級4両編成のモハ10とサハ17を抜き取り、かわりにこの2両を入れた編成を作って試…

東武に遠征

昨日は、久しぶりに鉄ちゃんしてきました。中学鉄研の友人と東武日光線の利根川鉄橋近辺まで行きました。水田の稲が青々としています。利根川の堤防もみどりの背景です。鉄橋は駅からあまりに遠く、だいぶ手前で引き返しましたが、普段、運動不足の小生には…

ペーパー客車とC57

youtu.be 従兄の遺品であるペーパー製のオハ35系2両とオハ61系2両がほぼ完成しました。当鉄道では特殊な車両ということで、独立の編成とし、両端以外はカツミのドローバーで連結しました。 C57 4次型はアダチのバラキットを組み立てたもので、1960年代から70…

ED37の牽引する貨物列車

youtu.be ED37牽引の貨物列車です。クモハ11とクハ16の2両編成の電車とすれ違います。

ED37

ED37は東芝が1944年に奥多摩電気鉄道のために製造した戦時設計の機関車です。重量42t。青梅南武線で活躍した後、ED29 に改番され、最後は浜松機関区の入れ替え用に使用され1963年に廃車となりました。牽引定数は35(平坦線)だそうです。 350t牽引ということ…

スマホによる風景(7)

レイアウトには場内信号2つ、出発信号2つ、いずれも2連のものを設置しました。Lazy Jackのキットを組み立てたもので、細密感があります。もっとも腕がないので、それほどきれいに組み立てられませんでした。また、残念ながら点灯化の自信もなく、昼間の姿…

ペーパー製オハフ61

従兄の遺品のオハフ61も完成に近づきました。あとはカプラーとテールライトです。遺品には宮沢のC58 もあるので、そのうち、そちらも整備してペーパー製客車4両を牽引するようにすれば、従兄の夢を実現できそうです。お盆のころまでにできるといいのですが。

ペーパー製オハ61(2)

40年前に従兄がペーパーで作り(屋根は木製)、サーフェイサーまで吹き付けていたオハ61を塗装し、幌も取り付けました。あとカプラーをつけなければいけません。 ドアが開け放たれた姿は、往年の客車列車を思い出させてくれます。

73系塗装開始(3)

73系用のインレタを仕入れ、貼る作業をしました。クロマヤブランドの製品は大変よく着くのですが、つけたい文字以外の部分までついてしまったり、それをはがそうとしたら、塗装がちょっぴり剥げてしまう。そこでまたブドウ色を吹いて、またインレタ貼り。す…

ペーパー製オハ61

従兄の遺品にはペーパー自作のオハ61とオハフ61もあります。これも、仕上げて先の小高のオハ35、オハフ33と編成を組ませようかと考えてます。 従兄は、思い切ってドアを開けはなした姿としていました。ただし、ドアそのものを省略していたので金属製のドアを…