モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

松本の客車(8) 格下げナロ

ナロを戦後の格下げハナロとしました。台車装着、窓セルを入れて一応完成です。 椅子はともかく室内灯を入れようと思ったのですが、台車の極性を変えるとトラス棒にあたってショートします。絶縁側を揃え、絶縁車輪にシューを当てる必要あります。 この状態…

山陽電鉄356号(27)

山陽の356号も塗装することにしました。 TMSの木村さんの作品は緑色に塗られていたとのことです。山陽電鉄に詳しくないのですが、その後のTMSの記事・写真によると、末期は茶色で床下は台車を含めて灰色だったようです。 本日はプライマー。車体は阪急マルー…

松本の客車(7)

天気がよいので、ナロを塗装しました。予定通り、戦後の格下げされた姿にすべく、帯は省略です。車体はブドウ1号、屋根はいさみやの屋根色です。 レタリングを探していたら、かなり古い珊瑚のナロ20850キットに付属していたデカルを発見しました。新しいキッ…

銚子電鉄 仲ノ町駅

銚子電鉄の仲ノ町です。小型車両がたくさんいて、ちょっと模型の世界のような感じでした。背景のタンクは確か醤油工場のもの。昔は原料、製品の貨車輸送でにぎわっていたようです。 ヤマサ醤油の工場入り口近くには、いかにも引き込み線のホームだったような…

銚子電鉄 元銀座線の車両

小生が訪れたとき、もと地下鉄銀座線の車両が活躍していました。銚子電鉄の沿線はキャベツの産地とのことで、キャベツ畑の中を走る都会の電車の写真を撮ることができました。

オットー機関車

銚子電鉄を見学した際、ヤマサ醤油に保存されているオットー機関車も見ることができました。日本最古のディーゼル機関車です。 この小さな機関車が国鉄貨車の入れ替えをやっていたのですから面白いですね。

銚子電鉄のデキ

本日は、銚子にある大学に奉職している元同僚から、有名なぬれせんべいをいただきました。そういえば、2008年に同電鉄を訪れたことがあります。入場料を払えば、デキなどを見学させてくれました。

サハ78(6)

これで、未塗装完成で、電車の仕掛品は一応なくなったことになります。しかし、クモハ+サハ+モハでは様になりませんので、クハが潜在的というか事実上の仕掛品です。

サハ78(5)

早く機関車ものを始めたいところですが、仕掛品退治が大事です。サハ78はだいぶ間が空いてしまいました。 まず、妻面の縦樋をつけました。昔のピノチオのキットには引き抜きの帯材が入っていて、こういうところに便利です。 床下は、アルミ板で床板を作った…

松本の客車(6)

ナロについては、ステップ、雨どい、渡り板、ブレーキシリンダー、エアタンクといった金属部品をつけ、一応未塗装完成としました。 台車は日光に換えようと思ったのですが、台枠に収まらないことが判明、小高のものを使い続けることにしました。小高の台車は…

機関士人形

所属クラブのN沢さんがつくられた機関士の人形のキットを組み立て、塗装しました。機関士の制服は戦前、詰襟だったようで、時代の変遷については、確か、京都の鉄道博物館に実物が展示されていました。 自分は蒸気機関車の模型に人形を乗せているので、いつ…

松本の客車(5)

ベンチレーターをエコーの製品に換えました。この部品は屋根に丸穴をあけてそこにランナー状の支持棒を差し込む構造ですが、いちいち穴をあける手間を省くため、この支持棒をニッパーで切り取り、接着しました。接着剤は、いさみやで購入したもので、木工ボ…

五力田駅

普段使っているカメラのバッテリーがなくなったのでスマホで写真をとりました。スマホでなければ撮影できない五力田駅です。ホームからかなり下がった位置で、レイアウトの隅っこにあります。 この建物は所属クラブを率いるK先生からのおさげ渡しで、ヒルマ…

古野整形外科

柿生電鉄の五力田駅前に古野整形外科があります。黒い車が停まっている大きな家です。院長は名医かつ地元の名士かつ多趣味のかたです。なんでも夜な夜な大型の模型機関車を作っているとの評判です。 建物はエムズコレクションのキットをそのまま組み立てたも…

松本の客車(4)

松本の客車を線路に乗せたら、異様に大きく感じられ、調べたら、車高が2㎜高いことがわかりました。ボルスターとして2㎜厚の板が床板に貼られ、木ネジで台車がついています。そこで、その2mm厚の板を取り払ったところ、正しい車高になったようです。台車がト…

松本の客車(3)

いろいろやるべきこと、優先順位が高いはずのことがあるにもかかわらず、どうにも松本のナロの妻を破損したことが気がかりで、補修作業を始めました。いさみやの0.5mm車体用方眼紙から妻を切り出し、木板の筋をつけ、アロンアルファで接着しました。キャンバ…

上り方向信号所、入替係詰所

上り方向信号所は、『レイアウトテクニック』に収録された河田耕一氏の記事に基づいて作ったもので、これも屋根はエコーの瓦を利用しました。やはり、看板の類が欠けています。 その隣の小さな建物は、入替係詰所です。このあたりにはもっと人影が欲しいです…

運河横の貨物ホーム

運河沿いにある貨物ホームで、想定では、ここで水運から鉄道あるいは鉄道から水運に貨物が積み替えられることになっています。 首を突き出してのぞき込まないとこの角度からは見にくいので、あまり手をかけていません。こうして写真をとるとガランとした様が…

石炭台、倉庫

線路班詰所の裏、ヤードの引き上げ線の奥に入替機関車用の石炭台と給水設備があります。石炭台は「たのしい鉄道模型」に収録された二井林氏の記事をもとに作ったものです。給水栓は、ヒルマのパーツです。 線路班詰所の左にレールと古枕木を置きました。レー…

線路班詰所

レイアウトを作った時、最初にできたストラクチャーが線路班詰所です。『レイアウトモデリング』に収録された河田氏の記事をもとに作ったもので、窓枠、屋根瓦などはエコーモデルの製品を利用しました。 外壁の茶色は、その後の詰所の場合、茶色に青を混ぜま…

松本の客車(2)

Yukiさんのご教授により、昨日のナロはナロ20850の前期型であることが判明しました。後期型は、1個ずつの窓になったようです。 こちらはオハニです。台車がカワイのTR23で、本来はTR11のはずです。 それにしても、これらのペーパー客車は軽いのがありがたい…

松本の客車(1)

客車の仕掛品があと2両というところまできたのですが、ここで新たな仕掛品の登場となりました。今年の初めに鉄研の先輩から松本の木造客車が2両ふってきました。ナロとオハニです。 松本の客車を手にするのは初めてだったのですが、妻についていたカワイのゴ…

オハニ61とオハユ61 (7)

オハユ61の内張をし、次にテールライトと室内灯を設置しました。郵便室は区分け作業をする際、風に飛ばされないよう窓がないので、大きなキャパシターをつけることができます。しかし、この中で夏働いていた人は大変だったと思います。 椅子は昔からあるカツ…

オハニ61とオハユ61 (6)

室内灯、テールライト、シートを取り付けてオハニ61は完成しました。 オハユの方は、室内灯、シートの準備は終わっているのですが、もうひと手間必要です。当初は、スニとの連結を考慮してテールライトをさぼる予定だったのですが、オハユが最後尾につく編成…

オハニ61とオハユ61 (5)

室内灯や椅子を取り付ける前に内張をつけようと考えました。といっても茶色のラシャ紙を切り出した簡単なものです。

オハニ61とオハユ61 (4)

ようやく窓セルが入りました。 オハユ61は、自分の持っている昭和33年の客車運用表では、常に新宿方にスニ30を伴っていますが、先日、いさみやが発行した「資料 客車編成」を眺めていたら、昭和31年の準急白馬で、EF13+ナヌ32+スハフ42+スハ43+スハ43+ス…

オハニ61とオハユ61 (3)

室内灯とテールライトです。室内灯は、PFMサウンド用の高周波カット用の03、ショットキーバリアダイオードを4個使ったブリッジ、定電流ダイオードによって黄色のLEDを点灯させます。また、キャパシターを入れてちらつき防止にあてます。 テールライトは、03…

オハニ61とオハユ61 (2)

レタリングの後、クリアのつや消しを全体に吹き付け、ベンチレーター、幌を取り付けました。あと、窓ガラス、椅子、室内灯の工作が必要です。塗装後も結構手間がかかりますが、こんなことをぼやいていたら模型作りはできない。。。。

天賞堂のEF57

模型店の店頭で、あまりの安さにとびついてしまった天賞堂のEF57です。スポンジが全体に付着していたための安さのようです。天賞堂の電気機関車はプラのパーツが多いと聞いていたので、苛性ソーダで煮るのではなくシンナーのお風呂につけてみました。(プラ…

3400型

子供のころからちょっと気になっている機関車にピッツバーグ製の3400型があります。古いTMSのなかおゆたか氏の記事(天賞堂Cタンクの改造)に顔をだしています。比較的大型のタンク機関車で、模型でも牽引力が期待できそうです。 ずいぶん前にカワイの15.5mm…