モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

モーガル競作 (95)

計器盤 このところ、すっかり電車脳になっていましたが、そろそろモーガルに復帰しないといけません。ウイストジャパンの米国型バックプレートに入っている部品にならって、2㎜厚板をL字型にゴシゴシ削り、パイプを輪切りにした計器をハンダ付け、0.5㎜線を…

カプラー交換

youtu.be 運転しているといろいろなことが起きます。しばらく山スカ山ゲタの運転を続けていると、二つの片渡りを連続して通過させるイジメがやりたくなり、試してみるとクハ76300が脱線します。台車の動きが点灯用のコードでやや硬いせいかと配線をやりなお…

エースカプラーの問題、ピボット軸受け

破損したカプラー 運転しているといろいろなことが起きます。山スカ・山ゲタ編成をモハ2両を動力車(いずれもモハ72850)にしていい気になってずっと動かしていると、渡り線のところで、後部のモハが浮き上がって空転するようになりました。 一両ごとに試験…

EN22とLN14

youtu.beおうj 久しぶりに山スカ、山ゲタを取り出して走らせてみました。すると、LN14搭載のモハ72850(KSのキット組み立て、スカ色)とEN22搭載のモハ72850(エンドウの完成品、ブドウ2号)で走りっぷりにかなり差があります。いずれも4両編成でモーター車…

モハ32 奇数向き (7)

車体完成 気軽に工作するつもりが、下手なので、結構てこずりました。右側の母線と空気作用管が一緒になっている部分、母線を0.5㎜、空気作用管を0.2mmの真鍮線にしたのですが、0.2㎜のほうは撚れてしまって2本が1本に見えてしまいます。気にしないことにし…

モハ32 奇数向き (6)

パンタ横あゆみ板 モハ32と更新後のクモハ14でパンタ台が異なるため、ピノチオの他のキットから部品とりしました。パンタ台横のあゆみ板もモハ32は独特で、戦後になってもついてないものもあったようです。写真を見ながら、0.8㎜板に1㎜幅の帯板をつけて自作…

モハ32 奇数向き (5)

サボ受けなど サボ受けやテールライトなどをつけました。後者は、今は亡きフクシマの製品をコピーさせてもらったものです。穴が抜けていて、点灯させることができる優れものでした。

モハ32 奇数向き (4)

屋根上ステップ等 屋根上ステップ等をつけ始めました。もとからあいていた穴は、カーブの接線に直角なので、垂直に曲げなおさないと、うまくいかないようです。 オッチョコチョイで、前回作ったモハ32が奇数向きと思い込んでいたのですが、取り出してみたら…

モハ32 奇数向き (3)

アングル カツミのジグを利用して床板を止めるアングルをハンダ付けしました。このジグはとても使い勝手のいい優れものです。

鏝先交換

鏝先交換 ケチなものですから、愛用するシュアの100Wの鏝先をここまで使い、交換することにしました。小さくなるほどすぐ過熱し、そのたびにヤスリで皮を落としていくので、減り方が加速します。皆さんはどうされてるのでしょうか。

モハ32 奇数向き (2)

雨樋取り付け 雨樋をつけました。前面の雨どいは5年前にピノチオのロストパートをコピーしたのですが、コピーすると縮むことを忘れてました。1.3㎜程度短くなり、使えません。正面は正式パーツにし、背面は、コピーパーツを2分割し、真ん中にKSの雨樋から切…

モハ32 奇数向き (1)

シル・ヘッダー貼り たまには、全然違う工作をということで、仕掛のモハ32偶数向きに手を出しました。気軽に、と思ったら結構苦戦。前回こんなに苦労した記憶がないのですが。ボケたか、まずい腕がさらに悪化したのでしょう。

モーガル競作 (94)

前照灯 渡り板 前照灯はKKCの頒布品で楽できる、と思ったのが甘かったです。取り付け部分と位置決めに結構苦労して何とかつきました。 西のお師匠さんから言われた通り、渡り板も設置したところです。0.25mmのリン青銅線のバネが入っていて、下に向くように…

別府鉄道5号機と9046の重連が牽引する古典客車列車

youtu.be 9040も9046も重連にしないと、なかなか牽引力を稼げません。別府鉄道5号機は大活躍ですが、もう少しふるい舶来物機関車が欲しいですね。 古典客車の車内がこんなに明るいはずないのですが、それはご容赦ください。

モーガル競作 (93)

youtu.be 機炭間が連結できたので、試運転してみました。モーターは印象としてマシマの12㎜より強力そうです。

モーガル競作 (92)

機炭間連結器 とりあえず 機炭間の連結器は、アダチのパーツの段付き絶縁ブッシュ、バネ、ナットを利用し、段付き螺子、連結器は自作で対応しました。機炭間の距離は3.4mmです。現物合わせですので、3個目でまあまあの長さに落ち着きました。

モーガル競作 (91)

取り付け後 火室後ろ板 火室後ろ板は、16㎜径の丸棒を1.5㎜厚に切り出し、それに長方形に切り出した1.5㎜厚板をロウ付けして鍵穴状にしました。そこに、パーツの火室扉をつけ、その他、水面計などをテキトーに加えて、上回りに装着(半田付け)です。

モーガル競作 (90)

PFMサウンド 時代遅れになったPFMサウンドですが、当鉄道ではまだまだ活躍。スピーカーはあり合わせのものが、テンダー内部ちょうど一杯の大きさでした(もったいなくて、シュガーキューブはタンク機関車用にとっておきます)。

モーガル競作 (89)

炭水車前面他 これまた、想像の産物である石炭取り出し口を作りました。そのほか、上面の工具箱(5mm厚のフラットバーから切り出して加工、出来が良くないので作り直しか?)、給水栓?(形態がわからず、これも想像)、手ブレーキ(しばらく前に貨車用にロ…

モーガル競作 (88)

縁取り 0.4mm真鍮線の一端を万力にくわえ、反対をペンチで挟んでひっぱり、大きな平ヤスリでごしごし。これで甲丸線ができ、炭水車の縁取りをしました。 また、8100のキットの部品を参考に給水口も作ってみました。蓋が6㎜径、本体が5mm径です。

モーガル競作 (87)

工具箱 工具箱は、4mm×4mmの角材を平ヤスリでゴシゴシ削り、その上に0.2㎜板の蓋をハンダ付けしました。熱量を食いそうなので、あらかじめ1.4㎜ネジ孔を切っておき、下部からネジ止めしました。7950は蓋が平板なのですが、7400は曲線なので面倒です。

モーガル競作 (86)

後梁とステップ まったくの想像の産物である後ろ梁を0.4㎜板で作成し取り付け。前部のステップも作りました。0.3㎜板をコの字に切り出してから先端を折り、0.4mm厚板から切り出した5mm×3mmの足載せ部分をハンダ付け。真ん中の足載せは同じく0.4㎜板を凸型に…

モーガル競作 (85)

炭水車下回り 炭水車の下回りの工作が続きます。後部連結器台と前部連結棒受台座は1.5㎜厚板に2mmの螺子穴をあけてから半田付け。連結棒受は丸棒から削り出しました。ねじ込みの便を図って、基の部分をナット状にしておきます。

モーガル競作 (84)

炭水車上下連結 炭水車の上回りと下回りは2㎜ネジ4か所で止めることとしました。最後部に工具箱?があるので下回りがかなり出っ張ります。

モーガル競作 (83)

炭水車工作再開 炭水車の工作を再開し、まずは、下回りの床板を作ります。0.2㎜洋白板と0.6㎜真鍮板の張り合わせですが、これは0.8㎜真鍮板で十分だったような気がします。台枠は本来2.2mm幅あるのですが、横着をして台車を8100の製品から複製したため、単台…

モーガル競作 (82)

火室下部取り付け 火室下部は0.3㎜板に鋲を打ち、コの字型に折り曲げて台枠に半田付けしました。火室下部と台枠を結ぶ部品は1.5㎜板を段付きに削り出して半田付けしたうえで0.5㎜の真鍮線でボルトを埋め込みました。

モーガル競作 (81)

前梁 前部足場の前につく梁を作成。0.3㎜板にリベットを打って切り出したものをハンダ付けしました。失敗続きでリベットは6回打ち直し。嗚呼。

モーガル競作 (80)

フロントデッキ工作開始 前部の足場ですが、歩み板と同じ0.6㎜板を使いました。連結器は取り付け位置が低いKD37の利用を前提に、1.5㎜板にあらかじめ2mmネジ穴を切った上で台枠内に半田付けです。

モーガル競作 (79)

煙室前面 煙室前面の3つの部品を2㎜径パイプで串刺しにして半田付け。これも4030(輸出バージョン)からとりだしたナンバープレートもつけました。煙室周囲のリベットの位置がおかしいのはお許しください。 実物が当初漢数字だったことから、漢字の一らしく…

モーガル競作 (78)

煙室前面 煙室前面は4030の部品が使えないか期待していたのですが、0.5mm程度半径が小さくちょっと無理でした。そこで、ゆうえんさんの記事に従って作成した簡易割り出し器を利用して、0.3㎜板に印をつけ、その印をたよりにリベットをうちました。この板を適…